名前：ヒコロヒー
生年月日：1989年10月15日
出身地：愛媛県
血液型：AB型
身長：165cm
所属事務所：松竹芸能

M-1グランプリの影響でお笑い好きだったヒコロヒーさんは、大学2年生の時に大学祭で松竹芸能のマネージャーにスカウトされると、芸人になるつもりはなかったものの、今後の就職など人脈面でも有利になると考え、特待生として授業料免除で松竹芸能大阪養成所に入所したのです。

そんなヒコロヒーさんは2014年にIPPONグランプリ出場権をかけて『IPPONスカウト』に出場すると、MCのバカリズム、小木博明、設楽統らから高評価を経て注目を集めたのです。

そして2018年に『ウチのガヤがすみません!』で知名度をあげたヒコロヒーさんは、2019年のM-1グランプリで先輩ピン芸人・みなみかわと即席コンビ『ヒコロヒーとみなみかわ』を組んで出場すると、芸人社会のジェンダーに切り込む漫才で大きな反響となり人気を集めたのです。

さらに2017年から『女芸人No.1決定戦 THE W』に参戦したヒコロヒーさんは、4年連続で準決勝まで進出すると、2021年にはファイナリストに残り、ピン芸人としての実力を発揮したのです。

またヒコロヒーさんは芸人としてブレイクしたことでテレビドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』で女優デビューすると、以降も『＃家族募集します 』など多くのテレビドラマで活躍し、2021年12月放送の「お笑いアカデミー賞2021」で、TBSドラマで最も優秀な演技をした芸人に贈られる最優秀ドラマ演技賞の“最優秀賞”を受賞したのです。

愛媛県で生まれ育ったヒコロヒーさんは、幼少期から絵を描いたり、本を読んだり、あれこれ妄想したりするのが好きな子で、周りからは『変わった子』と呼ばれていたのです。

しかし中学になると“同じ物を身に着けなければならない”などの同調圧力から、教室では浮かないように、目立たないようにと心がけたヒコロヒーさんは、みんなと同じように振る舞うことに努力するも、教室の外に同じ趣味を持つ友人を見つけると、教室のみんなと同化しなくてもいいということに気づいたのです。

そんなヒコロヒーさんは高校生になると、裏山の坂で立ち入り禁止の柵まで自転車のチキンレースをしたり、友人宅のガレージでバーベキューセットを使ってどれだけ火が燃えるかを試したりと『2軍の不良少女』で、勉強は全くしなかったと言います。