酒井さんはお笑いコンビ「ザ・マミィ」のボケ担当です。

24歳の2015年にお笑い芸人養成所「スクールJCA」に24期生として入学しました。
最初は現在の相方である林田さんと酒井さん、そして現在「大仰天」の木場さんの3人で「卯月」を結成していました。
結成2年目でキングオブコントの準決勝に進出し、事務所の若手有望株として頭角を現していたものの、木場さんとの笑いの方向性ですれ違いが出てくるようになり2018年に解散しました。

その後、酒井さんと林田さんはコンビを結成し、2021年にキングオブコントにて決勝進出すると男性ブランコと並んでの同率準優勝を果たしました。
知名度も一気にあがりバラエティ番組に引っ張になりました。

また、酒井さんは「酒井尚」と本名で活動していましたがAbemaTVの特別番組「フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと」へ出演した際に、「さらば青春の光」の東ブクロさんが改名しブレイクをしたことで自身も改名したいと明かし、占い師から名前の画数が「破壊的に悪い」と言われ、「酒井貴士」に改名しました。

出身小学校を調べましたが情報がなく分かりませんでした。
地元である東京都目黒区の公立小学校ではないかという情報はネットに載っていました。

小学生の頃からお笑いが好きだったようで「爆笑オンエアバトル」を毎回ビデオに録画しオンエア芸人のキロバトルをノートに記録していたそうです。
また、「バカ殿」も好きでバカ殿になりたかったぐらい憧れていたそうです。

お笑いが好きということもありますが、テレビで小倉優子さん見て一目惚れし芸人になれば会えると考え芸人を目指すようになったそうです。

出身中学校は東京都目黒区立中央中学校です。

酒井さんは子供の頃から運動神経がよくなかったそうで、小学生の時はそれでもよかったのですが、中学生になると運動神経が悪すぎて浮いてしまっていたそうです。
また、先生からも「ふざけるな」と怒られることもありました。

サッカーの時には酒井さんが足手まといということで試合に出してもらえずたまに出してもらった時には、キーパーをさせられていたそうです。
キーパーをしていたある時「「ゴール前に横たわってろ」って言われて、僕はシュートを体で弾く器具になったんです。」と当時のことをインタビューで答えており、その際に笑って聞いてほしいと言っています。
相方の林田さんは「やっぱり何度聞いても笑いづらいよ」と答えていました。

しかし、酒井さんはこの時「ボールを当てられてみんなに笑われて、僕は「ウケてる！」と思ったんだよ。今思えば、それはいじめに近かったし、もちろんつらかったけど、同時にお笑い好きだった当時の僕は、笑われるのが快感でもあって。」と語っています。

中学を卒業した後は、東京都新宿山吹高校です。

・本田翼(俳優)
・はしのえみ(タレント)
・ソニン(タレント)
・中江有里(俳優・小説家)　他

酒井さんはこの高校の前に2回高校を転校しています。
高校でもスポーツに関して悩んでおり体育の授業の時に足を引っ張らない様に審判をしていたところ、先生サボってると誤解され怒られたりしていたそうです。
どうしたらいいのか分からなくなった酒井さんは小学校の時の友達がいる高校に転校することにしました。

しかし、一度学校を辞めて入り直すと1年生からやり直しになってしまいその友達と学年がズレ、酒井さんは1つ学年が下の子と過ごすことになりました。
その生活に馴染むことが出来ずにその高校も辞めてしまいました。

最終的に通信制の高校に通いヨガの体育の単位を取り無事に卒業することができています。

スポーツで苦しんできた酒井さんですが芸人になり、「アメトーーク！」の運動神経悪い芸人に出演したことで救われたそうです。このことをインタビューで「学校ではハブられる短所を、笑える長所に変えてしまうお笑いっていいなぁと改めて実感しましたね。」と答えています。