リリーさんはお笑いコンビ「見取り図」のボケを担当しています。

2006年にNSCに入学し、同期だった盛山 晋太郎さんと2007年にコンビを結成しました。
コンビを結成したきっかけは盛山さんから六甲へドライブにさそわれたことだそうです。

「見取り図」といえば「南大阪在住のカスカップル」のコントが印象的です。このネタは「オールザッツ漫才」でも優勝を果たしています。

また、M-1グランプリにも出場しており2018年・2019年・2020年はファイナリストとしてその実力をあげていきました。
このM-1グランプリに数多く出場していることもあり少しずつメディアへの露出も増え、現在はバラエティ番組に引っ張りだこになっています。

また、2022年4月から活動拠点を東京に移しています。

出身小学校を調べましたが情報がなく分かりませんでした。
ネットでの情報では「和気町立和気小学校」「和気町立本荘小学校」「佐伯小学校」のいずれかではないかと載っていました。

リリーさんの実家はとても田舎で小学生の時はコンビニがなかったそうです。
本人曰「山と川しかない」そうです。

3人兄弟で兄と妹がいます。小さいころ妹は長男井ついて行っていたのでリリーさんは一人で泥だんごをピカピカにしたり、チラシの裏に絵を描いたり、空想のドラゴンボールの世界に入り込みフリーザと闘ったりして遊んでいました。
そのせいか大人になってからも一人は苦ではなく一人の時間が好きだそうです。

出身中学校は岡山県和気町和気中学校です。

小学生の時にはなかったコンビニが中学生になって車で10分の距離にできたそうです。

リリーさんが通っていた中学校は、岡山県でも有名なめちゃくちゃ悪い学校だったそうです。
どんな学校かと言うと「普通にヤンキーの先輩が目の前で先生殴ってたり、常にツルハシ持ち歩いてるヤンキーの先輩いたり、修学旅行で喧嘩して相手の顎の骨折れて次の年修学旅行の内容めちゃくちゃ変わったり、先輩ヤンキーが休み時間校庭の木燃やしたり、同年代の奴が先輩に顔の形変わるまでぼこぼこにされたり……。」ということのようです。

リリーさんは2歳年上の兄がいた為ヤンキーに絡まれることはなかったそうです。

リリーさんはヤンキーだったかは、ヤンキーでもなく真面目でもないちょうど間だったそうです。
ヤンキーとも優等生とも仲がよかったそうです。

そして、ヤンキーだらけの中学校だったからか、リリーさんが多少何しても何も言われず、茶髪にしてもピアスを開けてもほとんど何も言われず自由に過ごしていたそうです。

この経験が大人になっても「無意識にそのポジション取りをする様になった」と明かしています。

中学校を卒業した後は、岡山県の高校に進学しています。
学校名は公表されていませんが高校ではデザイン科に進学しているようです。

リリーさんの実家から通える距離の高校でデザイン科があるのは「岡山工業高校」「津山工業高校」「高梁城南高校」があるようです。
このうちのどれかに通われている可能性が高いです。

進学したのがデザイン科というこもあり普通の5教科をあまり勉強していないようで「もうちょっとしておいた方がよかったなって思ってる」そうです。

高校ではサッカー部に入部し部活に明け暮れていました。
しかし、クラスではコミュニケーションが面倒で一人でお弁当を食べていたそうです。

いつからか時期は分かりませんがリリーさんは「とんねるず」のファンで特に木梨憲武さんが大好きだそうです。サッカーも絵も木梨憲武さんに影響されて始めたそうです。
芸人になって「木梨の会」に出演したリリーさんは木梨憲武さんについて「マジでスゴかったな」「1番芸能界を感じたな」と感動ていました。

また、リリーさんが新型コロナウイルスの陽性判定を受け、自宅での隔離生活を送っていた時に、木梨さんから何度もドアの前に置き配をしてもらったことを明かしています。
「何千円とかするローストビーフが入った巻き寿司。あと生ハムとかね、良いお米とか、お酒もくれた」と明かし「天下人はスゲェなって」と語っています。

芸人になってもとんねるずのようなネタがしたいと言っているリリーさんは高校生の時に芸人に憧れるようになりました。
そのきっかけは、文化祭で司会をやった時に頑張ってしたらめちゃくちゃ盛り上がったことで「こんなふうに人前に出て何かやれる芸人みたいな仕事ができたら楽しいかな」と思ったそうです。