団長安田（安田大サーカス）はじつは1995年に起きた「阪神大震災」の被災者で、当時の年齢はまだ「20歳」だったようで、街の変わり果てた姿に呆然とするしかなかったのだとか。

団長安田（安田大サーカス）は震災が起きた当時、実家暮らしだったようで、彼の地元・西宮はもっとも被害が大きい地域のひとつだったのだとか。震災後の街は見るも無残な荒れ果てた姿になりましたが、実家の被害は少なかったようで、家屋の倒壊などは避けられたのだそうです。

団長安田（安田大サーカス）は震災が発生当時、自宅で寝ていたようで、大きな揺れとガラスが「バリバリ」と割れる音で跳び起きたのだとか。このときは自身の衝撃で部屋の壁にスキーブーツが突き刺さっていたようで、一歩間違えば自分に当たり死んでいたかもしれないと語っていました。

ただ、幸い自宅の被害は少ないほうだったようで、家族も全員無事だったのだそうです。

団長安田（安田大サーカス）は震災が起きたのとき姿が当時の読売新聞に掲載されていて、がれきの中、ただ呆然と立ち尽くす姿に生々しさを感じさせられます。

このときの彼の年齢はまだ20歳で、いまよりも随分若いことが伺えます。

団長安田（安田大サーカス）は震災が発生したあと、荒れ果てた街の中で人間の醜い部分もたくさん見たことを明かしていて、当時は街のあちこちで喧嘩している人を見たのだとか。また、「女の子が知らない車に引きずり込まれそうになった」や「水を入れるタンクを法外な値段な売りつけられた」など、普段では考えられないことばかり起こっていたのだそうです。

団長安田（安田大サーカス）は阪神大震災で、友人をひとり亡くしたようで、当時のことはいまも忘れられないのだとか。このときは友人がビルの生き埋ったようで、がれきから救い出されたときにはすでに亡くなっていたのだそうです。

団長安田（安田大サーカス）は震災後、友人がビルの生き埋めになったことを知り、その後は毎日現場へ足を運び「大丈夫か～？」と声をかけ続けたのだとか。当初はビルの中から声がしたように感じたようですが、それ以降は声が聞こえなくなり、救い出されるまで毎日不安を抱えていたのだそうです。

団長安田（安田大サーカス）は震災でビルの生き埋めになった友人に声をかけ続け、ついに5日後に救出されたと報告が。ですが、駆けつけてみると友人はすでに亡くなっていて、このときは顔が見たこともないぐらい腫れ上がっていたのだそうです。

団長安田（安田大サーカス）は阪神大震災が起こる2日前に亡くなった友人と一緒に成人式に参加していたのだとか。このときはまだ誰も震災が起こるとは思っておらず、当時は友人も元気いっぱいだったのだそうです。

団長安田（安田大サーカス）は芸人になる夢を後押ししてくれたのがじつは亡くなった友人であることを明かしていて、長年「お前はお笑いに行け」と言い続けていたのだとか。

ただ、当初は芸人になることに踏ん切り付かなかったようで、普通に就職していましたが、友人が亡くなったあとは踏ん切りがついて芸人の世界へ足を踏み入れたのだそうです。