ザブングルの2人は2019年6月に謹慎処分を受けましたが、同年9月1日に復帰することが事務所からアナウンスされ、無事芸能界への復帰を果たしました。復帰後は翌日からすぐに仕事を再開していて、出演したラジオ番組では謝罪と感謝の言葉を語っていました。

加藤歩（ザブングル）は2019年9月に芸能活動に復帰しましたが、その後はほとんど仕事がなく、収入が激減し、私生活はやばい状況だったことが明かされています。彼は全盛期は「月100万円」、普段は「月60～70万円」の収入があったようですが、闇営業後は「月30万円」まで落ち込み、最終的にはさらにその半分の「月15万円」まで減ってしまったのだそうです。

加藤歩（ザブングル）は現在副業で「消防設備士」として活動しているようで、生活が困窮していたため、2020年末に資格を取得したのだそうです。消防設備士は国家資格のひとつで、収入はそれなりに回復。芸人と消防設備士の2足のわらじで活動を続けています。

加藤歩の松尾陽介の「ザブングル」は2021年3月末に解散したことが大きな話題になりました。解散後、相方・松尾は一般人となり、加藤歩は「ザブングル加藤」としてピンで芸人を続けることに。

コンビ解散となってからは2人ともバラバラで活動を行っていますが、松尾は一般人になってからもたびたびテレビ出演は行っているようです。

加藤歩と松尾陽介のザブングルが解散した理由は「松尾の芸人引退」です。じつは相方・松尾は闇営業で謹慎処分を受けたときから引退を口にしていたようで、当時からすでに解散への動きはあったのだとか。

また、謹慎処分を受ける数年前にも松尾の口から「引退」の言葉は聞いていたようで、解散自体は避けられなかったようです。

加藤歩（ザブングル）は2020年末に「消防設備士」の資格を取得していますが、現在はさらに「FP（ファイナンシャルプランナー）3級」の資格も取得。FPとは「総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導くアドバイス」を行う職業で、自身の経済的困窮が存分に活かされるのではないかと思われます。

加藤歩（ザブングル）は「FP（ファイナンシャルプランナー）3級」の資格を取得していますが、今後は「FP2級」と「宅建」の資格取得も目指しているようです。宅建も消防設備士と同じ国家資格のひとつで、今後彼の活動の幅は大きな広がりを見せるものと見られています。