わかにゃんさんはメインチャンネルの他にも、当時交際していた斉藤タイチョーとのカップルチャンネル「斉藤家。」を運営しており、当チャンネルの収益はVAZを通して受け取っていたそうです。

ところが、このチャンネル「斉藤家。」による給料が、数ヶ月もの間未払いになっており、VAZに問い合わせても「明日連絡します」と言われるばかりで、支払われないままになっていることを告発しています。

また、ファンから会社に送られてきた、わかにゃんさん宛ての手紙やプレゼントの保管もずさんで、自分の元に届いてないものが多数あること。

さらに、YouTuberにとっては貴重な収入源である企業案件の対応も消極的で、多くの案件がVAZに寄せられているにもかかわらず、受け付けてもらえたのはほんの1～2件だったそうです。

こうしたVAZのYouTuberに対する対応のずさんさについて、自身の動画やSNSで言及すると、頭ごなしに「消せ！」と言われるそうで、それに耐えかねてVAZを辞めてしまったクリエイターもいたのだとか。

わかにゃんさんによると、VAZに所属するクリエイターたちの間には、公然と一軍、二軍…のようなカースト制度がしかれているそうです。

カーストの低いクリエイターは自由な発言が許されず、イベントなどでは楽屋にすら入れてもらえない。さらに仲間はずれにされ、根拠のない悪い噂を広められる…などの“いじめ”行為が横行していたのだとか。

当然、VAZのスタッフもそんなクリエイターたちの空気感に気付いていたはずなのに、VAZ側の対応は全くなかったと言います。

いわゆる一軍のクリエイターから“いじめ”を受けていたと告発したわかにゃんさんですが、それでも当時はチャンネル登録数10万人を超える人気YouTuberだったんですよね。

そのため、この告発動画はたちまちのうちに炎上騒動に発展し、特にVAZの給与未払い問題については、フジテレビの情報番組「めざましテレビ」でも取り上げられたことで、炎上が加速することになります。

さらに、わかにゃんさんの告発に呼応して、VAZのずさんな対応やいじめ問題に不満を持っていた他のクリエイターたちも次々とVAZを告発するツイートや動画を投稿し始めると、VAZ全体を巻き込む大炎上に発展することに…。

そこで今回は、わかにゃんさんが告発したVAZの諸問題のうち、とくに事務所内に横行していたという“いじめ”行為に注目してまとめてみました。

前述したわかにゃんさんの告発動画では、VAZ内いじめの黒幕的存在や、いじめに加担したクリエイターについて、その具体的な名前についてまでは言及されていませんでした。

ただ、特に人気YouTuberは芸能人と同じか、むしろそれ以上に好感度が大切な商売ですから、今回のVAZの炎上騒動により、ネット上では“犯人捜し”に様々な憶測が飛び交っていました。

そんな中、いわゆる“迷惑系YouTuber”としてしられているよりひとさんが、わかにゃんさん本人から直接話を聞いたとして、自身の動画ネタとして取り上げたんですよね。

その中で、わかにゃんさんが告発したVAZのいじめ問題の黒幕的存在とされたのがこの人！

また、いじめに加担していたとされる、VAZのいわゆる一軍メンバーがこちら。

これらのVAZ内いじめの黒幕や、いじめに加担していたとされるクリエイターたちには、批判の声が殺到したことは言うまでもありません。