名前：鈴木 もぐら（すずき もぐら）
生年月日：1987年5月13日
出身地：千葉県旭市
血液型：A型
身長：164cm

鈴木もぐらは、吉本興業所属のお笑いコンビ「空気階段」のボケ担当です。

空気階段はNSC東京17期生の鈴木もぐら・水川かたまりの2人により、2012年に結成されました。

結成後しばらくは仕事が全くない状態が続き、2014年にいたっては月1の出番2分の劇場ライブが唯一の仕事だったこともありました。

しかし2017年にラジオで初のレギュラー冠番組「空気階段の踊り場」がスタートし、2018年頃からテレビ出演が増えるように。

その後、2019年にヨシモト∞ホールファーストクラスTOP5入りを果たし、同年7月20日放送のテレビ東京「ゴッドタン」で「とにかくヤバい芸人部門」の第1位に選ばれ、その勢いをもって「キングオブコント2019」で決勝進出を果たしました。

2021年には「キングオブコント」でファーストステージ歴代最高得点486点を記録し、ファイナルステージ474点で2位と25点もの差をつけ初優勝を果たしました。

大ブレイクを果たした空気階段・鈴木もぐらについて、ここでは本名と生い立ち、実家と家族をまとめました。
鈴木もぐらが生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報をお届けします。

鈴木もぐらの本名は「鈴木翔太」です。

実は鈴木もぐらは母親が2回の結婚と離婚を繰り返しているため、人生で5回名字が変わるという経験をしています。

出生時の本名は「白鳥翔太」で、小学校1年生の時に両親が離婚して母親の旧姓である「鈴木翔太」になり、その後再婚により「宇井翔太」になりましたが、再び離婚して「鈴木翔太」に戻りました。

その後、2018年に結婚して婿入りしたため、現在は妻の名字になっています。
妻の姓は非公開のため、結婚後の現在の本名は不明です。

鈴木もぐらの本名は「翔太」ですが、母親はもともと「リュウイチロウ」と名付けたかったそうです。

しかし祖父母に翔太の名前で出生届を出されてしまい、幼少期は母親から「リュウ」と呼ばれていたことを明かしています。

鈴木もぐらという芸名は、高校時代に朝が弱く、冬は寒くてなかなか布団から出られなかったことから、母親に「もぐらみてぇだな」と言われたことが由来です。

鈴木もぐら本人はその言葉を嫌な感じだったと思いながらも、その言葉が記憶に残り続け、芸人として活動する上で「もぐら」を芸名としました。

ここからは鈴木もぐらの実家・生い立ちをお届けします。

鈴木もぐらは千葉県旭市出身で、旭市立第二中学校、千葉県立匝瑳高校を卒業し、大阪芸術大学に進学するも中退しています。

生い立ちとしては、母親が2回の結婚と離婚を繰り返しているため、父親が家にいる時期も母子家庭で育った時期もありました。

実家はどの時代も貧乏だったようで、幼少期からサンタクロースには縁がなく、食事も味を楽しむのではなく口に入りさえすれば何でもいいというものだったといいます。

そのため、ある日友人の家でチャーハンを食べさせてもらった時、卵・ハム・ネギが具として入っていることに驚き、実家の米と醤油だけのチャーハンとは大違いだと思ったことを明かしています。

そのような生い立ちで育った鈴木もぐらの幼少期の唯一の娯楽は、テレビでした。
物心ついた頃から実家で「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば！」や「ダウンタウンのごっつええ感じ」を見て育ち、お笑いが好きになったといいます。

貧乏な家庭に育った鈴木もぐらですが、大学には進学しており、自分で大学の入学金と学費をパチスロで稼いでいました。

しかし次第に学費が払えなくなり、大学1年生の時に中退しています。

ただ、大学在学中に所属していた落語研究会の先輩に「ななまがり」や「ミルクボーイ」がおり、彼らの存在に影響されてお笑い芸人を目指すようになりました。

芸人になるため2010年に上京し、2012年に「空気階段」を結成。
長い下積み時代を経て2021年にキングオブコント王者となり、念願のブレイクを果たしました。