加藤浩次は2019年から吉本興業とエージェント契約を結んでいましたが、2021年3月末に契約が終了。その理由については本人から「事務所側から契約を延長しないと言われた」と明かしていて、単純に「クビ」であることが判明しました。

ちなみに契約終了については加藤浩次自身も驚いたようで、まったく予期しない出来事に両者の関係性にも注目が集まりました。

加藤浩次は吉本興業が契約を終了してしまったことで実質「クビ」となってしまいましたが、その真相については事務所側とのトラブルが原因だとされています。そのトラブルの元となったのは前述した「闇営業」となっていて、これをきっかけに彼と吉本興業側で揉めることになったのだと見られています。

加藤浩次は芸人たちの「闇営業問題」が起きた際、その後の事務所の対応を見て激怒。自身が出演している「スッキリ」では怒りを露わにし、吉本興業の幹部の退陣を要求して話題になりました。

また、このときは自身の退社も辞さない考えであることも明かしていて、その後の動向に日本中から注目が集まりました。

加藤浩次が吉本興業の幹部に退陣を要求した理由は「所属芸人を守らなかったから」だそうで、当時同事務所に所属していた元「雨上がり決死隊」の宮迫博之と「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮の2人は独自に会見の場を用意をして謝罪していました。

本来であれば所属芸人の会見の場を吉本興業が持つのが筋でしたが、それをしなかったため、加藤浩次は「こんな会社にはいられない」と怒りを露わにしました。

加藤浩次は芸人側の立場に立って吉本興業へ思いをぶつけましたが、話し合いは平行線のままで、幹部側とはなかなか理解し合えなかったことを明かしています。双方の言い分は互いに納得していたようですが、互いに譲れないところが多く、平行線が続いてしまったのだそうです。

加藤浩次と吉本興業の話し合いについては平行線が続いていましたが、その後に吉本側が「経営アドバイザリー委員会」の設置を表明。これは反社会勢力対策やマネジメント体制に助言する組織となっていて、事務所とタレントの契約透明性を重視するために設置されました。

さらにその後は加藤浩次の助言から吉本興業の「エージェント契約」も始まり、加藤浩次が同契約を結ぶ形で決着となりました。

加藤浩次は吉本興業とはエージェント契約という形で決着していましたが、2021年3月末で契約終了。これには「クビ」という見方が強く、「粛清されたのでは？」と噂されています。ただ、週刊誌からの直撃に加藤浩次自身は「粛清？」と聞かれた際、「今の時代、そういうのってできるんですかね。」と語っていて、契約終了にも「納得してる」と思いを語っていました。

加藤浩次は2021年3月末に吉本興業とエージェント契約が終了し、さらに2023年3月末には長年司会を務めた「スッキリ」の終了もアナウンスされています。そのため、今後の動向に注目が集まっていますが、彼が司会を務めている番組は他にもあり、元々人気も高いため、スッキリ終了後も活動は安泰だと思われます。

吉本興業では現在加藤浩次以外にも多数のエージェント契約芸人が存在していて、そういった芸人たちも今後はいつ契約が終了してもおかしくないと言われています。これは加藤浩次が契約が終了となったことが要因となっていて、現在は友近やたむらけんじなど、人気芸人がエージェント契約となっています。