榊原信行は東海テレビ事業で働いたあと、格闘技イベントなどを行う「ドリームステージエンターテインメント」へ就職。36歳だった1999年に同社の副社長を務めることとなり、2003年には代表の死去から代表取締役にも抜擢されました。

榊原信行はドリームステージエンターテインメントの代表に就いたあとは同社が運営する総合格闘技イベント「PRIDE」に尽力します。さらに2004年には新たにプロレスイベント「ハッスル」を立ち上げ、日本の格闘技界に貢献します。

また、同時期に映像事業の「ドリームステージピクチャーズ」も立ち上げていて、映画制作にも乗り出していました。

榊原信行は「PRIDE」と「ハッスル」で日本の格闘技界を盛り上げましたが、2007年に「PRIDE」の経営権を売却。PRIDEはアメリカの総合格闘技イベント「UFC」を運営している会社「ズッファ」のオーナーが買い取ることとなりました。

ちなみにこのときは「ハッスル」の経営権も売却されていて、榊原信行は経営者の椅子から降りることとなりました。

榊原信行はドリームステージエンターテインメントの社長の座から降りたあと、新たに「株式会社沖縄ドリームファクトリー」を設立。ここで彼はJリーグ所属のプロチーム「FC琉球」の運営にも参画し、サッカー界にも進出を果たします。

これは学生時代にサッカー部に所属していたことが要因となっていて、サッカーへの造詣も深く、2009年から2013年までJFL（日本フットボールリーグ）の理事としても活動していました。

榊原信行はその後、2015年に現在の「RIZIN」を設立。自身は実行委員長となり、RIZINの運営をけん引しています。RIZINは現在の日本の格闘技界においてなくてはならない存在となっていて、数多くのスター選手を輩出するなど、何かと話題を集めています。

榊原信行の年収についてはハッキリとした情報は無いものの、「数千万円から1億円」ほどだと言われています。これはRIZINの人気を見れば明らかで、あれだけ人気の格闘技イベントを主宰している会社の代表であるため、収入も非常に多いことが予想されます。

榊原信行は実業家として大きな成功を収めていますが、その資産はどれぐらいになるのでしょうか？これについてはネットで「10億円以上」だと言われていて、それ以上である可能性も考えられます。また、個人で資産運用などを行っていればさらに資産は増え続けると思われ、今後の活躍にも期待が集まります。

榊原信行はすごい年収を得ていることが予想されていますが、それとは裏腹に会社の負債も多いのだとか。なんとRIZINはあれだけの人気を獲得しながらも会社はつねに借金を抱えている状態で、2019年には定期的にファンドを行い、資金調達などを行っている状態です。実際に人気格闘家となると、ファイトマネーだけでもかなりの金額になることが予想され、メイウェザーには「10億円」という桁違いのファイトマネーを払っていたとも言われています。

榊原信行は自宅を公開していないようで、どういった家に暮らしているのかはわかっていません。ただ、その予想されている収入から都内のタワーマンションに暮らしていることが予想され、快適な生活を送っていることが伺えます。

榊原信行が所有している車については情報が無く、おそらくいつも運転手付きの車に乗っているのではないかと思われます。また、普段から使用している車も高級車で間違いないと思われ、自分で運転することはほとんど無いのではないかと思われます。