松本人志の母親・松本秋子さん。
1933年生まれの三重県出身で、テレビ出演することもあり、ファンの間では有名な存在です。

松本人志の母親は創価学会の会員であることが公表されており、ネット上には母親の手記が残されています。

それによると母親は壮絶な半生を過ごしてきたようで、実家はドン底とも言えるほどの貧乏。
父親が働かず、7人兄弟という大家族で、三度の食事もどうなるかわからない生活をしていたそうです。

当時の母親は「早くお嫁に行きたい。結婚したら幸せになれる」と信じて厳しい生活も耐えましたが、23歳で松本人志の父親と結婚したものの、ここでも貧乏に悩まされることになりました。

夫は働くことが嫌いで、結婚当初は3畳と4畳半の部屋がある小さな家に義父母と義弟と5人暮らし。
青春時代の貧乏暮らしよりも更に悪い環境に嫁ぎ、毎日泣いて過ごしていたそうです。

そんな環境の中、嫁いだ松本家が創価学会員だったことから、自身も自然と入信することになったと明かしていました。

独身時代も新婚時代も貧乏に悩まされた母親ですが、息子である松本人志がお笑い芸人として大成したことで、今ではあの時とは比べものにならないほど安定した生活を送れています。

松本人志も母親のことを大切にしており、父親が亡くなった際に「おやじが死んでもええかなと思ってたけど、思ったより結構きやがる。だからオカンの時はやばい。30倍くらいくるかな」と言っていたので、母親にはなるべく長生きしてもらいたいですね。

松本人志は3人兄弟の末っ子で、姉と兄がいます。

松本人志の姉・松本直美さん。
年齢は松本人志の4歳年上です。

一般人のため詳細な情報は公表されていませんが、職業は銀行員だったとの噂がありました。
結婚についてはバツイチで、再婚したという情報はありませんでした。

松本人志が父親から可愛がられていなかったという話は前述しましたが、姉も同じような状況で、学生の頃に実家で長電話をしていたところ、怒った父親が包丁で電話のコードを切ったというエピソードが残されています。

ただ、姉自身は明るい性格でノリもよく、松本人志曰く母親にキャラクターが似てるとのことなので、母娘や兄弟の関係は良好なようです。

松本人志の兄・松本隆博さん。
年齢は松本人志の2歳年上です。

25歳の時に結婚して男児2人・女児1人の3人の子供に恵まれましたが、2017年頃に離婚してバツイチとなりました。

松本人志の兄は頭脳明晰な理系で、大阪電気通信大学卒業後に金融機関や民間企業にシステムエンジニアとして勤務しました。

2003年に上京してIT系ベンチャー企業「ヒューマックス」を設立し代表取締役に就任しましたが、47歳の時に会社を辞め、シンガーソングライターという新たな人生をスタートさせました。

2006年に「尼崎なオカン」で歌手デビューし、2008年にはソニー・レコーズから念願のメジャーデビューを果たしています。

〝社会貢献的エンターテイナー〟を名乗って全国各地でライブ活動を行い、社会人経験を生かしたテーマの歌でファンを楽しませており、ゆくゆくは紅白出場を目指しているとのことです。