海原万里の母親はとても子供の思いな優しい母親だったようで、いつも活動を応援してくれていたのだそうです。ただ、詳しい人物像などはわかっておらず、普段は実家の焼肉屋の経営で忙しくしていたのではないかと思われます。

海原万里の弟についてはほとんど情報が無く、どういった人物なのかはわかっていません。

海原万里の妹はタレントの上沼恵美子。2人はコンビ海原千里・万里としてデビューを飾り、姉妹揃って絶大な人気を集めました。上沼恵美子は現在も第一線で活躍を続けていて、年齢を重ねて衰えは一切感じさせません。ちなみに2人は10代の頃からアマチュアコンビとして活動していました。

名前：上沼 恵美子（かみぬま えみこ）
生年月日：1955年4月13日
出身地：兵庫県
職業：歌手、ローカルタレント、司会者、元女性漫才師

海原万里は上沼恵美子とは似てないと言われていて、たしかに顔立ちなどはそこまでそっくりというわけではありません。ただ、漫才の舞台では互いに喋りが上手なこともあり、そこはさすが姉妹といった雰囲気でした。

海原万里が結婚した旦那はコメディアンの夢大作。彼は漫才コンビ「ハズム・リズム」としてデビューを飾り、その後は日本テレビのレポーターとしても活動。

また、プライベートでは競艇の大ファンということもあり、競艇関係の仕事も行っています。

名前：芦川 秀朗（あしかわ ひでろう）
生年月日：1944年10月20日
出身地：静岡県
職業：コメディアン、競艇評論家

海原万里と旦那・夢大作の馴れ初めについては彼女の初舞台のときのだそうで、これ以降交流が増え、交際に発展したのだそうです。ちなみに夢大作はこのときから海原千里・万里の2人を気にかけてくれていたそうで、当初から海原万里は彼にぞっこんだったのだそうです。

海原万里は夢大作と交際していたある日、彼から電話を受け、その電話で「今から言う言葉をメモするように」と言われ、彼の言葉をメモします。そして、電話を切る前に「今のメモから『いろはにほへと』を抜いて」と言われ、言葉通りメモから「いろはにほへと」を抜くと「ぼくきめたよめさんはももこ」となり、彼女はその場で嬉しさのあまり泣き崩れてしまったのだそうです。

海原万里は1977年に夢大作と結婚。その後は芸能界を引退して専業主婦となりました。専業主婦となってからは表舞台に出てくることはほとんど無くなり、「海原千里・万里」としての活動は7年ほどで幕を閉じました。

海原万里は結婚した翌年に子供（長女）を出産していて、これ以降はとくに子供の情報はありません。そのため、彼女の子供はひとりだと思われ、とくに芸能界入りなどはしていないようです。

海原万里は現在芸能界に復帰していて、仕事量は以前ほどは多くないものの、活躍は続いています。また、現在は本名である「芦川百々子」で活動していて、海原万里という名前は使っていないようです。

海原万里が芸能界に復帰したのは1990年のこと。このときは妹・上沼恵美子の番組へ出演したことがきっかけとなっていて、これ以降はたびたび妹の番組へ出演するようになりました。