阿佐ヶ谷姉妹と言えばかなりの仲良しコンビとして知られていて、仕事だけでなく、プライベートでも一緒にいるのが当たり前のようです。そのため、他のコンビとは違ってまさに姉妹のような関係になっていて、仲が良いからこそコンビとして活動ができているようです。

阿佐ヶ谷姉妹は6年間同じアパートの一室で同居していたことがわかっていて、2人が暮らしているのは阿佐ヶ谷にある築37年のアパートだそうです。当時は家賃「6万5000円」を2人で折半していたようで、間取りはなんと「六畳一間の1K」だったようです。

阿佐ヶ谷姉妹の2人は現在すでに同居は解消しているようで、別々に生活を送っています。ただ、同居を解消しても住んでいるのは同じアパートの隣の部屋同士で、別々の部屋に暮らし始めたことでより一層仲良くなれたのだそうです。

阿佐ヶ谷姉妹が同居を解消した理由は「プライベートスペースが減ったこと」です。2人は六畳一間という狭い空間で同居生活を送っていたため、それぞれが過ごす空間はとても狭かったのだそうです。そのため、次第に2人ともストレスが溜まるようになり、新居を探していたところ、たまたま隣の部屋が空いたことでそこへ引っ越したのだそうです。

阿佐ヶ谷姉妹は6年もの間同居していましたが、当時は問題も多かったようで、2人それぞれがイライラしてしまうこともあったのだとか。とくにトイレは問題が多かったようで、姉・渡辺江里子はトイレが唯一腰が掛けられる場所としてトイレから出てこないことが多かったのだそうです。

また、四六時中一緒にいるため、一緒にいるのが苦痛になることもあり、互いの寝顔が見えるだけでイライラしてしまうこともあったのだとか。

阿佐ヶ谷姉妹の芸風は「おばさんキャラを活かした自虐ネタ」が多く、漫才とコントの両方を行っています。漫才では2人揃ってピンクの衣装で揃え、しゃべくり漫才を展開しています。

コントでもおばさんキャラを活かしたネタが多く、歌ネタも得意としています。

阿佐ヶ谷姉妹はネタの幅も広く、自虐ネタや歌ネタが得意で、さらに細かすぎて伝わらないモノマネで見せたような「あるあるネタ」のようなものも得意としています。

また、歌ネタをほぼ封印したようなコントもあり、どのネタも彼女たちの個性が光るものとなっています。

阿佐ヶ谷姉妹はお笑いコンビとしては非常に評判がよく、その飾らないキャラクターと自虐ネタから幅広い世代から支持を集めています。そのため、テレビやラジオでは冠番組が放送されたこともあり、その活躍は今後も増えそうです。

阿佐ヶ谷姉妹は2018年に「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝したことがあり、お笑い界での評判もかなり良いようです。また、このときは得意の歌ネタを封印したネタで勝負していて、ネタの評価も非常に高いのだとか。

阿佐ヶ谷姉妹に対する「面白い」という声は非常に多く、たくさんの人から愛されていることが伺えます。彼女たちはネタやそれぞれのキャラクターだけでなく、見た目にも面白いという声があり、その存在そのものが多くの人たちにウケているようです。