名前：溝口 勇児（みぞぐち ゆうじ）
生年月日：1984年11月23日
出身地：東京都

溝口勇児は、ダイエット＆ヘルスケアアプリ「FiNC」の創業者であり、「株式会社WEIN Group」「株式会社BACKSTAGE」のCEO、格闘技イベント「BreakingDown」のCOOなどを務める起業家・投資家です。

日経ビジネスが発表する「若手社長が選ぶベスト社長」や、「WIRED INNOVATION AWARD 2018 イノヴェイター20人」に選出された経験があります。

私生活では有名YouTuber・てんちむとの交際が報じられたことで話題になり、若い世代からは〝てんちむの彼氏〟と認識されることが多い溝口勇児ですが、現在はてんちむとは破局を迎えました。

ここではブレイキングダウンの運営統括としても有名な溝口勇児の気になる情報をまとめました。
身長などのプロフィール、出身高校などの学歴、起業家としての経歴、莫大な年収や資産・自宅についてお届けします。

溝口勇児の身長は186cmです。
日本人の成人男性の平均身長は171cm前後なので、かなりの高身長ということになります。

溝口勇児の学歴、高校は埼玉県朝霞市にある公立高校「埼玉県立朝霞西高校」です。
大学には進学していないため、最終学歴は高卒となります。

埼玉県立朝霞西高校は多くの著名人を輩出しており、乃木坂46の元メンバー新内眞衣や、声優の井上健一、Mrs. GREEN APPLEの元ドラマー山中綾華などが同校の卒業生です。

溝口勇児は高校時代、スポーツジムでアルバイトをしていました。
3歳の時に両親が離婚して母子家庭で育ち、母親を支えるために家事を手伝いながらアルバイトにも精を出していたといいます。

スポーツジム以外にも高校時代は様々なアルバイトを経験し、高校卒業後は大学に進学せず就職することを選びました。

就職を控えた時期、自身が内定先の会社で働き続けるイメージが持てず悩んでいたところ、恩師から「トレーナー」という道もあることをアドバイスされた溝口勇児。

元々身長186cmという恵まれた体型でスポーツも得意だったことから、恩師のアドバイスをきっかけにトレーナーとして働くことを決意し、高校卒業後はスポーツジムに就職しました。

前述した通り溝口勇児は大学には進学せずトレーナーになる道を選び、スポーツジムに就職しました。

業界中堅スポーツクラブで働き始めた溝口勇児は、プロスポーツ選手から芸能人まで数多くの著名人の体作りに貢献。

さらに業界最年少のコンサルタントとして新規事業の立ち上げや企業の再建を担い、最高とも言える業績を記録するまでになりました。

その経験を活かし、2012年に株式会社FiNCを設立し、ダイエット＆ヘルスケアアプリFiNCの運営を開始。
これがヒットしたことで、その後も起業家としての道を歩むことになりました。

起業家としての人生をスタートさせた溝口勇児の経歴も見ていきましょう。

2012年に株式会社FiNCを立ち上げて起業家としての人生をスタートさせた溝口勇児。

看板アプリのFiNCはイメージキャラクターにマギーや中村アンなどの人気女性タレントを起用し、累計ダウンロード数1000万回を突破する人気アプリとなりました。

長らく代表取締役社長CEOとして会社運営に尽力してきましたが、2019年12月に代表取締役社長を退任、2020年3月に取締役を退任しました。

FiNC退任後の2020年5月、新たに株式会社WEIN Groupの設立を発表しました。

この会社は「21世紀の課題である孤独や退屈や不安をなくし、ウェルビーイングな社会を創る」ことを目的とした企業で、ベンチャー支援やファンド運営、プラットフォーム制作などを行う会社です。

ビジネスパートナーとして元サッカー日本代表の本田圭佑らも名を連ねていましたが、本田圭佑を含む経営陣により溝口勇児の退任を求めるクーデターが勃発し、内部崩壊により本田圭佑をはじめ3名が退任しました。

会社に出資していた投資家も全員がファンド解散を求めるなど大きな騒動となり、週刊誌や各メディアでも取り上げられる事態にまで発展しましたが、会社自体は現在も残っており、2021年8月にはWEIN税理士法人を設立したことが発表されました。