まもなく結成50年を迎える大御所お笑いコンビオール阪神・巨人ですが、実は結成から15年目ぐらいまでは不仲な時期が続いたそうです。そのころ、ラジオの生放送中に口論が始まり、放送が終了するまでお互いに一言も言葉を交えることなく、巨人さんとアシスタント、阪神さんとアシスタントがしゃべって残り時間を乗り切ったことがあったそうです。現在はビジネスパートナーとしてお互いに“最高の相方”だとリスペクトしているそうです。

お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾と中田敦彦は仲が悪く、解散危機にあったことは有名な話です。吉本興業の養成所時代に「M－1グランプリ」準決勝に進出するなど、若くしてブレークしたオリラジ。藤森は「養成所を卒業した翌日から番組が決まって、一気にブレークしたのでメチャクチャ良かったけど、コンビ仲はメチャクチャ悪かった」と、デビュー当時を振り返っています。さらに「生放送で殴り合ってますからね。当時は嫌でしたね、楽屋でも口を全くきかないですし、仕事以外は一切会いたくないという感じでした」と語っています。2007年8月24日の『オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR』での生放送中の大喧嘩は放送事故と言われています。

独特の空気感のあるコントで注目されてるハーパーですが、実は不仲だったことが波紋を広げています。あいなぷぅは会ってから4回目くらいで、既に相方ほしのディスコを嫌いになったのだと言います。理由は、ほしのディスコが身近な芸人を批判していたからだそう。ほしのディスコも反論があるようで、「僕らは他の人たちより面白いんだ」と、あいなぷぅを鼓舞するための台詞だったというのです。しかし、その真意は伝わらなかったようで、知名度が上がってきた今もあいなぷぅは「人生で出会った人の中で1番嫌い。ゴキブリと同じくらい」と完全拒否状態です。その後仲直りしたそうですが、現在も微妙な状態が続いているそうです。

村本大輔と吉村崇が不仲で共演NGだったことは、『さんまのお笑い向上委員会』内で暴露され衝撃を与えました。2人の不仲について、明石家さんまは「これマジなんですよ」とコメント。今田耕司の説明によると、村本が自分の給料のみならず、吉村の給料までネタで話していたところ吉村が激怒し、村本の首をつかんだということ。これに対し村本も、スタッフや後輩のいる前で吉村に怒鳴られて暴力をふるわれたと言い、「傷害事件なんですよ」と語っています。さらに村本は「もっと吉村のことを知りたい」と考え、なんと吉村と同じマンションに引っ越すストーカー行為に及んでいます。二人の雪解けはまだ先のようです。

お笑いコンビ「流れ星☆」のちゅうえいとTAKIUEは業界でも有名な不仲コンビと言われています。不仲だった当時の不満について、ちゅうえいは「お笑いじゃないことばっかりやってる。ソーラーパネルやるわ、アパートやるわ、2億円のマンション契約できましたとか。副収入で安心してお笑いできるってモチベーションになってる。そんなヤツとできるわけない」と副業にハマる相方に不満を募らせていたそうです。一方のTAKIUEは「僕がネタとか、ちゅうえいのギャグを考えたりするんですけど、感謝がない。僕が考えたギャグも“自分で考えました”みたいにやるんで、腹が立っていた」と本音を吐露。現在は和解しているという二人ですが、今後の動きが気になります。

陣内智則は、「ぱーてぃーちゃん」公式YouTubeチャンネルにゲスト出演した際に、ケンドーコバヤシと不仲だったことを告白しています。「ずっと一緒で仲も良かったんやけど、お互いに売れて別々の仕事を始めて。そんなときに（ケンコバが）ラジオで俺のことを言うわけよ。それがネットニュースになったりして“俺がいないときにこれを言うか?”みたいな。そのことを電話したら、向こうも思うことがあったみたいで、バーッて喧嘩してね」と経緯を語りました。しかし今では何のわだかまりもなく良好あ関係に戻っているそうです。

Wコロンは漫才協会に所属していた、ねづっちと木曽さんちゅうのお笑いコンビで、2015年に解散しています。この解散理由は以前からの確執が原因でした。2014年8月17日には日本テレビ『行列のできる法律相談所』にて「芸人イチ仲の悪いコンビ」として登場し、楽屋で全く会話をしないなどの日常が紹介されています。不仲の原因は、ブレイク後にねづっちの『謎かけ』ばかりに注目が集まり、自身が“じゃない方芸人”として扱われることに木曽が不満を持ったことにあります。浅草芸人の間でも、木曽派、ねづっち派に分かれて、双方が後輩芸人を集めて悪口を言い合っていたようです。いわば代理戦争が繰り広げられるほど二人の仲は修復不可能な状況に陥っていました。