ワタナベエンターテインメントに所属する石塚英彦と恵俊彰のホンジャマカですが、以前から不仲説が根強く囁かれています。「ダウンタウンなう2時間SP本音でハシゴ酒」に恵俊彰が出演した際に、不仲説があることに対して質問をすると否定することもなく話題をそらす場面があったことから、視聴者には、「やはり」という印象を与えています。確かに東京フレンドパークが終了した2011年以来、二人が共演する姿を見たことがないことからも、不仲説があっても不思議ではありません。

コウテイは、下田真生と九条ジョーからなる吉本興業所属のお笑いコンビですが、2023年1月31日を以て解散しています。その理由が不仲だと言われています。実はコウテイは過去、2度に渡ってコンビ結成と解散を繰り返してきたコンビで、今回で3度目の解散ということになります。NSC在学中には、芸人仲間とTVゲームをしていた際に、九条が下田に対し消臭スプレーを噴射。これにガチギレした下田さんが九条の顔を殴ると、血だらけになるほどで、殴り合いの喧嘩に発展したそうです。また、2022年の「M-1グランプリ」において敗者復活戦を辞退していますが、その理由は下田は九条の性格が嫌で仕方なく、過去には「お前とM-1優勝しても嬉しくない。お前と優勝するくらいなら、売れないほうがいい」とまで語ったことのようです。

ダウンタウンの松本人志と爆笑問題の太田光は、一時期、絶縁状態だったという噂が根強くあります。ことの発端はおよそ20年前の太田が雑誌コラムで言及したことにあります。当時、アディダスのジャージを愛用していたダウンタウン松本を「広告塔」と揶揄したため、これに松本がブチ切れたそうです。そして松本は太田を呼び出し、土下座して謝罪させたと言われています。しかしその後「ＦＮＳラフ＆ミュージック～歌と笑いの祭典～」（フジテレビ系）で共演、さらに「Ｍ―１グランプリ」の審査員をオファーするなど、今では雪解けムードと言われています。

爆笑問題の太田光とホンジャマカの恵俊彰は不仲という噂は有名な話です。ことの発端はTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」での一コマでした。さまぁ～ず・三村マサカズがゲスト出演し、ホンジャマカの話にはり、太田は「石塚（英彦）さんともうひとり誰だっけ？ あのつまんねえ奴」と毒づきました。元々 恵の知ったかぶりの態度が気に入らなかった太田は、ラジオで『恵はつまらない』とたびたび批判していました。その2人が芸人の結婚披露宴でニアミス。太田は祝辞より先に『恵と席を離してくれてありがとう』と言ったほどで、周囲をヒヤヒヤさせたそうです。

「大竹ワールド」とも称されるシュールなボケと三村の「〜かよ!」に代表される豪快なツッコミが特徴のさまぁ～ずから、芸人としてだけではなくアーティスティックな一面も見せ、現在は作家としての地位も築いているキングコングの西野亮廣との共演NGが出されていると噂されています。ことの発端は「内村プロデュース」での場面でおこりました。内村からネタを振られた西野は、番組収録後、「あの人おかしくない？　俺ツッコミやん。そういうのわかってへんのかな」と内村批判ともとれる発言を繰り返します。これにさまぁ～ず大竹が激怒したそうです。

大御所芸人のとんねるずとダウンタウンは、当時、東のとんねるず、西のダウンタウンと言われ、お互い共演NGだという噂が長年絶えませんでした。その理由としては、「ダウンタウンの東京進出によってとんねるずの仕事が奪われた」「ダウンタウンがとんねるずを目の敵にしていた」などと囁かれていました。ところが2014年3月31日放送の「笑っていいとも！ グランドフィナーレ」で“奇跡の共演”が実現し、視聴者に大きな衝撃を与えました。

とんねるずがダウンタウンと共演しない件について、2組と仲が良い「おぎやはぎ」がある番組で、過去にお互いに聞いたことがあると前置きし、「全く嫌いでもないと言っていた」と証言しています。また、当時のフジテレビスタッフは「東のとんねるず、西のダウンタウンと並び称され、お互いに強烈なライバル意識があったため、周囲も過敏になった。局の通路やトイレで絶対に鉢合わせしないようスタッフは楽屋や動線のチェックを義務づけられた。」と語っています。どうやら不仲だったのは当人同士ではなく、スタッフ関係者がただ過敏になっていただけと言えそうです。