名前：たかまつなな
本名：高松 奈々（たかまつ なな）
生年月日：1993年7月5日
出身地：神奈川県横浜市
血液型：O型
身長：159cm

たかまつななは、若者向けに笑いと学びを軸とした出張授業を行う株式会社「笑下村塾」の創業者です。

芸人・NHK局員・YouTuberとしての活動歴があり、現在はインターネットやメディアを通して情報発信を行うお笑いジャーナリストとして活動しています。

芸人やYouTubeのみならずNHK局員やジャーナリストという肩書きまで持つ異色の経歴のたかまつななは一体何者なのか。
ここではデビュー前から現在までの経歴をまとめました。

たかまつななの学歴は以下の通りです。

小学校：横浜市立浜小学校
中学校：フェリス女学院中学校
高校：フェリス女学院高等学校
大学：慶應義塾大学総合政策学部

また、慶應義塾大学在学中の2015年4月に東京大学大学院情報学環教育部に研究生として入学し、2018年3月に修了しています。

慶應義塾大学では2016年3月に総合政策学部を卒業し学士取得、大学院の政策・メディア研究科修士課程に進み、2018年3月に修了して修士を取得しました。

たかまつななの実家は教育熱心な家庭で、父親が先祖代々慶應義塾大学出身の一族です。
子供も慶應に入ることが当然とされる家庭に生まれ、たかまつななは実家の教育方針で幼稚園の頃から数々の習い事をしていました。

週6日は習い事に時間を取られ、ピアノ・茶道・華道・書道・新体操・学習塾などで忙しく、友達と遊ぶ時間はなかったといいます。

小学生の時に広島で原爆ドームを見学したのを機に平和に関心を持つようになり、10歳で野口健主宰の「野口健環境学校」に参加しました。
中学1年生で読売新聞子供記者団に入り、高校卒業までの6年間を子供記者として活動しています。

また、2011年からは第14代高校生平和大使として国連大使を務め、ジュネーブ軍縮会議出席などに出席しました。

たかまつななは小学生時代に「横浜F・マリノス」のジュニアユースチームでプレーし、当時はサッカー選手を夢見る少女でした。

さらに陸上競技も得意で学年内で一番の俊足と呼ばれ、「第21回 全国小学生陸上競技交流大会」の女子800mの部で8位を記録しています。

さらに趣味は登山というアウトドアなタイプで、中学生時代はハイキング部の部長を務め、富士山の不法投棄の現場を目撃したことで環境にも関心を持つようになりました。

フェリス女学院中学校・高校時代の恩師から言われた「やりたいことは全部、全力でやりなさい」という言葉を今も意識し続けており、この言葉を胸に現在も様々な分野で活動しています。

たかまつななの経歴の一つに、お笑い芸人としての活動があります。

たかまつななは中学時代からお笑いの活動を始め、中学3年生の時に「ちびっこ漫才グランプリ」に出場して決勝進出を果たしました。

これを機にフェリス女学院中学校の生徒らとお笑いカルテット「ぱんなこった」を結成。
2009年と2010年には「漫才台本甲子園」で2年連続佳作を受賞しました。

高校3年生の時にはお笑いコンビ「崖っぷちのエイリアン」を結成し、2011年の「ハイスクールマンザイ2011」で準決勝進出を果たしました。

さらに2011年の「笑顔甲子園」にはお笑いコンビ「ぱいんぶりっじ」として出場し決勝進出を果たし、審査員特別賞を受賞しています。

2013年には「R-1ぐらんぷり2013」で準決勝進出、「日本一テレビ・ワラチャン！U-20お笑い日本一決定戦」では優勝を果たしました。

2015年にはお笑いコンビ「たかまつびーむ☆」として「M-1グランプリ」に出場。
2016年には中村涼子・紺野ぶるまとのトリオ「たかぶるりょうこ」でM-1の2回戦進出となりました。

たかまつななは中学高校の教員免許を取得しており、若者向けにお笑いを通じて社会問題を発信するため、全国の学校で出張授業を行う株式会社「笑下村塾」を設立しました。

2016年4月に代表取締役として「笑下村塾」を立ち上げ、〝笑って学べる出張授業〟をコンセプトに活動し、2017年には「第3回 女性起業チャレンジ制度」で特別賞等を受賞しました。

芸人としては、後述するNHK入局に伴い2018年3月をもってプロのお笑い芸人を卒業することを発表。
しかしその後も芸人としての活動は継続し、ライブや講演会を行なっています。

2019年3月には漫才協会に加入したことが発表され、現在も漫才協会に在籍中です。