出生地： 東京都
生年月日： 1935年10月12日
死亡日： 1981年7月9日
活動期間：1956年 - 1981年
活動内容：古典落語
所属：落語協会

6代目三遊亭圓生の熱心なファンで弟子入り。圓生に心酔し神のように崇めた結果「圓生の影法師」と言われた。しかし圓生から見ると下手だと言われた自分の若い頃を思い出させて不愉快であったらしく、好生は師匠から疎まれることとなります。その後落語協会を脱退して新団体を設立した際、好生はあれ程まで崇拝していた師匠に従わず、圓生の天敵8代目林家正蔵一門の客分格弟子となります。次第に精神的に落ち込むようになり、写経をはじめたり、「噺の間の取り方がわからなくなり生きていく望みがなくなった」と妻に語ったりするなど、言動が周囲に心配されるようになった。投薬治療で快方に向かっていたが、1981年7月9日、自宅であった葛飾区東金町の団地屋上から飛び降り自殺をはかりました。享年45歳でしいた。

生年月日：1974年2月26日
出身地：東京都中野区
コンビ名：松本ハウス
事務所：大川興業
→サンミュージックプロダクション（業務提携）

体を張ったギャグと、時おり見せる冷静な発言のギャップが売りのハウス加賀谷は、中学時代に受験勉強のストレスから幻聴や自己臭恐怖症が併発し、高校生になると幻覚に悩まされるようになる。病状の悪化にともない、16歳でグループホームに入所し、2年間をそこで過ごした経験を持ちます。一番忙しかった時には「何度か自殺を図りました」と、衝撃的な告白を。どれも未遂に終わったが、当時「ボキャブラ天国」で共演していたMCの名倉潤は「全然知らなかった」と絶句。加賀谷は「精神疾患を持っている自分自身を受け入れられず、お医者さんから処方された薬もちゃんと飲まなかった時期があった」と、苦しんでいた理由を語っています。

生年月日：1927年12月21日
出身地：和歌山県
死没日：1989年5月29日、
トリオ名：フラワーショウ
所属：松竹芸能

6歳で初舞台を踏み、幼少時は「浪花の天才少女」と称された華ぼたんは、浪曲で鍛えた喉で聴かせ、永年大看板を張るが、次第に仕事が減ってきてリーダーとしての責任を感じた末に鬱病をこじらせ、1989年5月に琵琶湖で入水自殺を遂げました。釣り人が着物姿のぼたんが浪花節を大きな声で叫ぶように歌いながら入水する姿を目撃していたという。

生年月日：1965年11月11日
出身地：香川県
死没日：2004年5月28日
コンビ名：平川タロー・ジロー
所属：吉本興業

2004年6月3日、福井県内の高速道路パーキングエリアに止まっていた乗用車内で死亡しているのが発見されました。5月27日から連絡がつかなくなって捜索願が出されていました。睡眠薬による自殺とみられ、推定死亡日は5月28日。遺書などは見つかっていないが家族関係などで悩みを抱えていたということです。

生年月日： 1939年8月13日
出生地： 兵庫県 神戸市
死亡日： 1999年4月19日
活動期間：1961年 - 1999年
活動内容：上方落語

派手で型破りなアクション、そして軽妙な語りで多くのファンを魅了した上方落語の爆笑王。寝ても覚めてもわずかな時間を惜しんでけいこに励んだ。古典落語のみならず、自ら翻訳を手がけた英語落語やＳＲ（ショートラクゴの略）と名付けたちょっと変わった小噺などにも挑戦し、落語の世界に新しい風を送り続けました。

1999年3月13日夜に大阪府吹田市の自宅で首吊り自殺を図っているところを発見され、意識不明の状態で病院に搬送されました。当初はこの事実は関係者以外に伏せられ、一般に報じられたのは11日後でした。しかし、意識が回復することなく同年4月19日に心不全のため死去。満59歳没（享年61）。遺書やそれらしい発言は全くなく、真相は不明です。

生年月日： 1957年3月29日
出生地： 東京都
死亡日： 2001年1月3日
活動期間：1977年 - 2000年
活動内容：古典落語、俳優

春風亭小朝らとともに落語界のニュースターと期待される一方、小さんから甘やかされて育ったせいかタレントとしては成功した反面、古典落語などが身に付いておらず同時に真打ちになった古今亭朝太(志ん輔)や古今亭朝次(桂才賀)らと比較されファンや専門家の評価は高くなかった。加えて三木助の名跡はかの3代目桂米朝すら辞退した※ほど大名跡であり、3代目三木助の長男とは言え10代目小きんが若くして継いだことに対して名前の重圧に押し潰されることを危惧されていた。