名前：ハチミツ二郎（はちみつ じろう）
本名：高野 二郎（たかの じろう）
生年月日：1974年11月20日
出身地：岡山県倉敷市
血液型：O型
身長：177cm

ハチミツ二郎は、吉本興業所属のお笑いコンビ「東京ダイナマイト」のツッコミ担当です。

鋭いツッコミと〝ちょい悪キューピー〟と呼ばれる容姿が特徴で、多くの人気芸人がハチミツ二郎から影響を受けたと公言するなど芸人から愛される芸人として知られています。

本人は大のプロレスファンでもあり、好きが高じてライセンスを取得し、西口プロレス所属のレスラーとしても活躍していました。

2023年には結成16年以上のコンビが競い合う漫才トーナメント「THE SECOND」への出場を宣言しましたが、開幕戦を体調不良で欠席し、その後母親をドナーとして腎移植手術を受けていたことが発表されました。

ここではハチミツ二郎の経歴と学歴をまとめました。
若い頃の経歴、AV男優をしていた過去、出身高校や大学、学生時代のエピソードなど、ハチミツ二郎の半生をお届けします。

まずはハチミツ二郎の経歴から見ていきましょう。

ハチミツ二郎は高校卒業後、東京NSCの第一期生としてお笑いの世界に足を踏み入れました。

しかしNSC社員から「お前、俺にケンカ勝てるか？」と言われた際、「5秒あったら」と生意気な口を叩いたことでNSC卒業の日にクビになり、浅草キッド主催の「浅草お兄さん会」で活動を開始しました。

その後、1997年にインディーズお笑い事務所「トンパチ・プロ」を設立し、社長に就任。
ちょうどその頃に曽根卍と初代・東京ダイナマイトを結成しました。

初代・東京ダイナマイトは「浅草お兄さん会」のライブで活躍しましたが、事務所が低迷期を迎えると共に解散。

2001年に現在の相方である松田大輔と意気投合して「二代目・東京ダイナマイト」を結成し、オフィス北野所属となりました。

2001年に現在の「東京ダイナマイト」を結成したハチミツ二郎は、2004年に「M-1グランプリ」決勝に進出して注目され始めます。

お笑いコンビ「浅草キッド」と師弟関係を結び、一時期は付き人も務めていましたが、ハチミツ二郎は2008年6月にオフィス北野を退社しました。

2008年9月にオスカープロモーションとマネジメント契約を結ぶものの、1年と経たず2009年3月にオスカープロモーションを退社。

相方の松田大輔もオフィス北野を退社したことでコンビ揃ってフリーとなりましたが、2009年8月によしもとクリエイティブ・エージェンシー所属になったことが発表されました。

ハチミツ二郎の経歴といえば、過去にAV男優をしていたことが有名です。

ハチミツ二郎がインディーズお笑い事務所「トンパチ・プロ」の社長を務めていた頃、定期的にライブを観に来ていたAV監督・バクシーシ山下と意気投合。

監督に誘われてAVの撮影現場を見学しに行ったところ、AV男優の人手不足でハチミツ二郎に白羽の矢が立ち、急遽出演してAV男優デビューを果たしました。

その後も80本近くの作品に出演するなど本格的にAV男優として活動していた経歴があり、AV男優としての芸名も「ハチミツ二郎」のため、今でも彼が男優として出演した作品を見ることができます。

「日本一モテる肥満児」を自称し、日本が誇るAV女優・蒼井そらと交際していた過去もあるハチミツ二郎の出演作、気になった方はぜひチェックしてみてください。

ハチミツ二郎は大のプロレス好きであることを公言しており、メキシコでルチャリブレ（メキシカンスタイルのプロレス）のライセンスを取得しました。

西口プロレス所属のプロレスラーとして活動し、2017年には大仁田厚との電流爆破デスマッチで対戦したことがあります。

数々の試合に出場しましたが、腰と膝を痛めて不定期参戦となった後、引退を賭けて戦ったアンドレ・ザ・ジャイアントとの試合に敗れ、2019年にプロレスラーを引退しました。

ハチミツ二郎の私生活についても見ていきましょう。

ハチミツ二郎は、2010年8月3日にハロプロのアイドルグループ「メロン記念日」の元メンバー・斉藤瞳と結婚しました。

ハチミツ二郎はかねてよりメロン記念日のファンであることを公言しており、結婚後は「ルミネtheよしもと」でファンが見守る中、イベント形式で結婚式を挙げたことも話題になりました。

しかし、2011年8月に斉藤瞳と離婚。
翌2012年5月に一般女性と再婚しましたが、2021年12月に離婚したことが明かされました。