村本大輔さんはウーマンラッシュアワーの主にボケを担当し、相方は中川パラダイスさん。
村本大輔さんは、三人兄弟の長男で、弟の1人は陸上自衛隊の自衛官をしています。

村本大輔さんの父親と母親・友利子さんは離婚しています。

父親は現在の所在は不明で、村本大輔さんがあまり母親に似ている印象が無いので、父親似なのではないでしょうか。

村本大輔さんの実家は生活の苦しい家庭で、両親はいつも喧嘩が絶えなかったそうです。

ケンカの多い両親を気遣って村本大輔さんは子供の頃に、クリスマスプレゼントを「いらない」と言ったこともあったとお話しています。

ウーマンラッシュアワーを結成する前の村本大輔さんは、NSCを卒業した後、10回もコンビ結成、解散を繰り返しています。

「村本大輔ーズ」としてピン芸人としても活動していたこともあります。

2008年中川パラダイスさんとウーマンラッシュアワーを結成します。

2013年12月に開催されたTHE MANZAI 2013で、ウーマンラッシュアワーとして優勝を飾りました。

最近の村本大輔さんは、将来的に渡米を考えて相方の中川パラダイスさんや吉本興業と話し合いを進めているそうです。

村本大輔さんの渡米の理由は「日本のお笑いは多種多様じゃない気がする。いろんなお笑いがあっていいはず。それを探しにいきたい」と話しています。

アメリカでは、スタンダップコメディアンとして活動を本格化させたいとお話しています。

しかし相方の今後のことなども考えて、まだ目処はたっていません。

2022年7月には、記録として国内で展開してきたスタンダップコメディを村本大輔さんのYouTubeチャンネルで公開。

2022年10月の東京国際映画祭で上映されたドキュメンタリー映画「アイ アム ア コメディアン」では主役を務めています。

村本大輔さんの出身小学校は、おおい町立本郷小学校です。

小学校時代の村本大輔さんは、今の性格とは対照的で控えめで、教室の隅にいるような子供でした。

友達も多くなく、中学に進学しても小学生と遊んでいたそうです。

この頃の村本大輔さんは、ひねくれた面があり嫌われ者だったとお話しています。

クラスでの席替えや班決めをするときには、いつもひとり余るような子供でした。

こんな村本大輔さんですが小学2年生のときに親友と言える子供が一人いたそうです。

しかし、村本大輔さんが「信じられない裏切り行為」をしてしまい親友も失ってしまったそうです。

このエピソードは、中学時代も語り継がれるようになり中学時代も友達ができなかったそうです。

小学校を卒業した村本大輔さんは、おおい町立大飯中学校に進学しました。

中学時代はサッカー部に所属。

意外にもサッカーが上手かった村本大輔さんは、プロサッカー選手を目指した時期もあったそうです。

勉強が得意ではなかった村本大輔さんは、偏差値の低い水産高校「福井県立小浜水産高等学校」（現・福井県立若狭高等学校海洋キャンパス）に進学しています。

この高校は日本初の水産高校として知られています。

しかし、若狭高校に統合され2015年に閉校しています。

村本大輔さんは、特に水産高校を希望していたわけではありませんでしたが、進学できる高校がほかになかったためにこの学校に進学しています。

この学校の在学時生徒の7割がヤンキーだったそうで村本大輔さん本人もヤンキーグループに所属していました。

インタビューで、高校時代も友達があまりできずに成績もずっと最下位。

高校の3年間ずっと友達がいなくて、全学年79人のうちでテストではずっと79位。

高校時代は嫌われていて、高校の同窓会にも呼ばれていないと話しています。

高校でもサッカー部に在籍していた村本大輔さんでしたが、強豪校の3軍に20対0で惨敗しています。

村本大輔さんは、高校2年生のときにこの学校を退学しました。

退学の理由は、当時、神戸の加工肉工場で実習をするときには頭を丸刈りにしなくてはいけませんでした。

しかし村本大輔さんは、これを拒否。

学校側の温情で丸刈りをしない代わりに学校近くのタイの笹漬け工場で、1か月働くよう代替条件が出されましたが、この条件を村本大輔さんは、一日目から行かなかったそうです。

行かなかった理由を村本大輔さんは、電車の中で女子高生が「酢の匂いってきつい」と言っていたのを聞き、酢も嫌…」と思ったそうです。

そのため、学校にいられなくなった村本大輔さんでしたが、さらに生徒の7割を占めるヤンキーが半分以上退学をしていまい、今まで3割を占めていたオタクたちにいじめられるようになった村本大輔さんも退学してしまいました。

退学後は、芸人を目指して大阪NSC22期生として1999年にNSCに入学しました。