明石家さんまさんと松本人志さんですが、不仲と言われている原因があります。

1988年から1991年にて、上京したばかりの松本人志さんと「夢で逢えたら」で初共演をしました。

東京芸人として活躍しようとするダウンタウンに対し、先輩・明石家さんまさんから上下関係を見せる洗礼がありました。

明石家さんまさんと松本人志さんはその後、2007年に「さんまのまんま」で共演をしています。

ちょうど松本人志さんが「大日本人」監督デビューした時で、2人があまり噛み合っていなかった印象です。

2008年には「FNS27時間テレビ」で明石家さんまさんが司会進行を務めました。

その時に番組内でダウンタウンに殴り込み、中々帰らない明石家さんまさんに対して浜田雅功さんから殴りに掛かるシーンがありました。

明石家さんまさんと松本人志さんは2014年の「笑っていいとも」最終回でも共演をしています。

当時はとんねるずや爆笑問題など過去の出演者が勢ぞろいで、明石家さんまさんは喋りすぎるので口止めをされていました。

明石家さんまさんは共演NGとまではいかないものの、2021年の松本人志さんからの漫才オファーを断っています。

理由としては過去の島田紳助さんとの営業だったようで、内輪ネタで「面白くない」と感じてしまうようです。

明石家さんまさんと松本人志さんですが、パワーバランスが逆転している状態です。

2017年時点で「好感度ランキング」で常に上位だった明石家さんまさんを抜いて松本人志さんが1位となりました。

吉本芸人の内部をよく知る人物として、大阪NSC4期生の今田耕司さんがいます。

今田さんいわく、吉本の看板は2022年時点で「明石家さんま、ダウンタウン、ナインティナイン」の3強のようです。

明石家さんまさんと松本人志さんはお互いに東京進出し、トップスター街道を駆け上がりました。

現在でもライバル関係である2人、今後の共演番組にも注目です。