メンバー：山田ルイ53世、ひぐち君
結成年：1999年
事務所：サンミュージックプロダクション

芸風はヨーロッパの貴族をモチーフにした「貴族のお漫才」で、「ルネッサ～ンス」の挨拶やツッコミの代わりにワイングラスで乾杯するなど、独特の芸風で一躍有名になりました。その後人気に陰りが見えると、山田ルイ53世はナレーションなどの仕事などをこなしていますが、ひぐち君は仕事がなく、格差が広がっていると嘆いています。

メンバー：岩尾望、後藤輝基
結成年：1999年
事務所：吉本興業

2000年に「第21回 ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞、2001年に「第32回 NHK上方漫才コンテスト」最優秀賞を獲得して頭角を現し、「M-1グランプリ2001」の決勝にも進出した。「M-1」で2002年に準優勝、2003年に優勝すると知名度は一躍全国区に。近年は後藤が番組のMCに起用されるなどピンで出演する機会が多いため、岩尾との格差が話題になっています。

メンバー：森慎太郎、江口直人
結成年：2004年
事務所：浅井企画

下ネタやあるあるを題材とした歌ネタを得意とし、その中でも「もしかしてだけど」は2013年にCD化されるなど代表作となり、「キングオブコント2019」では見事優勝を果たしています。森は、帽子・ヒゲがトレードマークで認知度が高い相方・江口と自身の間に差があると考えているようです。

メンバー：柴田英嗣、山崎弘也
結成年：1994年
事務所：プロダクション人力舎

爆笑オンエアバトル第6代チャンピオン（2003年度）、M-1グランプリ2004王者であるアンタッチャブルですが、柴田が体調不良と女性トラブルにより芸能活動を一時休業。およそ9年間、コンビでの活動が無く、その間、山崎のみがメディアに登場していたことが原因で、一部の人たちに柴田の存在は忘れられているそうです。

メンバー：若林正恭、春日俊彰
結成年：2000年
事務所：ケイダッシュステージ

2008年に「ぐるぐるナインティナイン」の人気企画「おもしろ荘」に出演して注目を集めると、同年の「M-1グランプリ2018」で敗者復活から決勝に進出し、準優勝を果たしたオードリー。若林は番組のMCなどで出演する機会が多いようですが、春日は筋肉芸人として格差を埋めようとしているようです。

メンバー：伊地知大樹、小澤慎一朗
結成年：2010年4月
解散年：2022年5月31日
事務所：吉本興業

結成から2年が経過した2012年のある時に解散話が出始め、「どうせ最後になるから何をやってもいいや」として作ったネタが奇妙なイントネーションで喋りつつ変顔をして白目を剥く、独特のスタイルである「白目漫才」で話題になりました。

メンバー：井戸田潤、小沢一敬
結成年：1998年
事務所：ホリプロコム

2002年・2003年『M-1グランプリ』、2023年『THE SECOND 〜漫才トーナメント〜』ファイナリストであるスピードワゴン。井戸田は「ハンバーグ師匠」というキャラなどで人気を博していますが、小沢は「レギュラー番組、ありがたいこと、にいくつかやらせてもらってます」としつつ「今年、自分がMCやってる番組、2人でやってる番組も含めて、3本終わったの」と格差を痛感しているようです。

メンバー：塙宣之、土屋伸之
結成年：2000年
事務所：マセキ芸能社

THE MANZAI 2011準優勝、M-1グランプリ2008-2010ファイナリストで、「ヤホー漫才」で話題になったナイツ。塙はピンとして「人志松本のすべらない話」などバラエティ番組に出演。一方の土屋はピンでは塙ほど番組出演していません。

メンバー：山崎静代、山里亮太
結成年：2003年
事務所：吉本興業

「M-1グランプリ2004」で準優勝を果たし注目を集める。2004年の「第25回ABCお笑い新人グランプリ」、2005年の「第40回上方漫才大賞」では優秀新人賞を獲得した。お笑いの賞レース以外では2005年に「第43回 ゴールデン・アロー賞」の新人賞も受賞している。山里は番組のMCなどを多くつとめており、しずちゃんの格差は広がるばかりです。