メンバー：小宮浩信、相田周二
結成年：2005年
事務所：マセキ芸能社

小宮の滑舌の悪さ、相田の美声などを利用したネタが多い。その実力は高く、賞レースでは準々決勝、準決勝進出者枠の常連であり、『THE MANZAI』2013、2014では、認定漫才師50組に選出されていて、結成16年以上の漫才師のみ出場可能な『THE SECOND』2023では、結成から18年で、悲願のファイナリストとなり、グランプリファイナルの2回戦まで進出した。小宮はピンでもバラエティに呼ばれていますが、相方の相田は知名度が低いと言われています。

メンバー：ナダル、西野創人
結成年：2012年
事務所：吉本興業東京本社

キングオブコント優勝後は東京進出するも伸び悩みを感じて、ある時西野がナダルのクズさを売り込み、ナダル中心に注目を浴びている。その一方で、西野はじゃない方芸人になってしまいました。

メンバー：中岡創一、コカドケンタロウ
結成年：2005年
事務所：吉本興業→ワタナベエンターテインメント

「爆笑レッドカーペット」（フジテレビ系）への出演で知名度を上げ、2009年4月スタートのコント番組「爆笑レッドシアター」（フジテレビ系）のレギュラーメンバーに選ばれる。「キングオブコント」では2009年、2010年、2015年に決勝に進出。中岡はピンで「世界の果てまでイッテQ」などに出演、コカドとの格差が心配されています。

メンバー：高岸宏行、前田裕太
結成年：2015年1月1日
事務所：グレープカンパニー

両方とも済美高校野球部出身の、野球芸人。高岸が大学時代に故障でプロ入りを断念したとき、東日本大震災後の東北を元気づけようと活動していたサンドウィッチマンに感銘を受け、偶然再会した前田を誘ってコンビを結成。バラエティー番組『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』のゴルフキャッチング対決のキャッチング舞台に参加したり、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公たちの部下である仁田忠常役に抜擢されるなど、その濃いキャラ知名度を上げていますが、相方との格差が噂されています。

メンバー：田中卓志、山根良顕
結成年：2000年9月
事務所：ワタナベエンターテインメント

2004年に「爆笑問題のバク天！」（TBS系）に出演したことや「第2回 お笑いホープ大賞」で優勝したことをきっかけに全国的な知名度を獲得。2006年8月には「24時間テレビ 愛は地球を救う」（日本テレビ系）のチャリティマラソンに参加し、生放送内に完走。バラエティ番組の出演実績は田中のほうが多く、格差が広がっています。

メンバー：剛、礼二
結成年：1992年
事務所：吉本興業

1996年に「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を受賞。2001年に「M-1グランプリ」で優勝し、同大会の初代チャンピオンとなる。「上方漫才大賞」では2010年と2019年に大賞を受賞している中川家ですが、弟の礼二はピンでバラエティ番組に多数出演しており、兄の剛との格差が広がっています。

メンバー：井上聡、河本準一
結成年：1994年
事務所：吉本興業

2002年に東京に進出。知名度はほとんどなかったが、2003年秋にTBSの「U-CDTV」に出演したことで頭角を現した。「ズバリ言うわよ！」にて細木数子に改名を勧められたが、改名せずに、スターダムにのし上がった。両者は共に歌唱力があり、二人で歌う際は息が合ったハモリを披露することも。しかし河本はバラエティ番組に出演していますが、相方の井上は姿を見ないため、格差が広がっていると言われています。

メンバー：児嶋一哉、渡部建
結成年：1993年
事務所：プロダクション人力舎

「爆笑オンエアバトル」（NHK総合）5代目チャンピオン。「エンタの神様」では「コント仕掛けのスペシャリスト」と呼ばれる。個人での活動も顕著で、渡部は「Love music」、「王様のブランチ」等でMCを務め、児嶋は「おっさんずラブ」、「仮面ライダーゼロワン」、「半沢直樹」などの人気作に起用されるなど俳優としても注目されています。しかし渡部が不祥事で芸能活動を休止しているため、コンビ間格差がだいぶ広がっています。

メンバー：ヒデ、ワッキー
結成年：1994年
事務所：吉本興業（東京吉本）

ツッコミをヒデ、ボケをワッキーが担当。ワッキーが毛深さをネタにしたり、オリジナルの歌を歌ったりする濃いキャラクターを演じ、一般人役のヒデが鋭いツッコミを行うという流れで人気を博しました。ヒデが「いいものプレミアム」「おあそびマスターズ」「BARヒデtoKEIBA」などレギュラー番組を持つ一方、メディアに登場していないワッキーとの格差は明らかです。

メンバー：徳井義実、福田充徳
別名：チュート
結成年：1998年
事務所：吉本興業

2000年に「ABCお笑い新人グランプリ」優秀新人賞を獲得する。「M-1グランプリ」では2001年、2005年、2006年に決勝進出し、2006年に大会史上初の“完全優勝”を達成。徳井は「いだてん ～東京オリムピック噺（ばなし）～」（NHK総合）、「ドルメンX」（日本テレビ）、「Nのために」（TBS系）など多数のドラマに出演するも、福田とのコンビ間格差が見受けられます。