カジノで106億円という巨額の借金を作り、有罪判決を受けた「大王製紙事件」で知られる大王製紙の元会長・井川意高。

フリーアナウンサーとして活動し、東京オリンピックの誘致プレゼンで口にした「おもてなし」の言葉が流行語になった滝川クリステル。

大企業の元会長とフリーアナウンサーという一見接点のなさそうな二人ですが、過去に熱愛疑惑や愛人疑惑が噂されたことがあります。

ここでは井川意高と滝川クリステルの関係、熱愛や愛人疑惑の真相、現在の仲をまとめました。

名前：井川 意高（いかわ もとたか）
生年月日：1964年7月28日
出身地：京都府
学歴：東京大学法学部卒業
職業：大王製紙元会長

井川意高は、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどの家庭用品ブランド「エリエール」で知られる大手製紙メーカー「大王製紙株式会社」の前会長です。

大王製紙の創業者である井川伊勢吉の孫で、「ティッシュ御曹司」の異名で呼ばれています。
父親は大王製紙2代目会長の井川高雄、弟は大王製紙取締役の井川高博で、創業家一族として世襲経営を行なってきました。

井川意高は東京大学法学部卒業後に1年間大原簿記学校で学び、1988年4月に大王製紙に入社。
三島工場次長、常務取締役、専務取締役を経て、1998年6月に代表取締役副社長となり、2006年4月に子会社である名古屋パルプの社長に就任しました。

大王製紙の家庭紙事業を黒字回復させた経営手腕の持ち主で、42歳になった2007年4月に大王製紙社長に就任、2011年6月に会長に就任しました。

大王製紙の元会長である井川意高を世間的に有名にしたのは、井川意高がカジノで106億8000万円の借金を負い、特別背任容疑で有罪判決を受けた「大王製紙事件」がきっかけです。

井川意高はアジア各国のカジノでバカラをメインとしたギャンブルに傾倒し、巨額の借金を抱えることに。

借金返済のため、そして更なる賭け金を調達するために、大王製紙の子会社7社から総額106億8000万円を借り入れ、そのうち約50億円が未返済になっていることが発覚しました。

2011年9月にこの事実が発覚し、大王製紙は井川意高を刑事告発することに。翌10月に東京地方検察庁が特別背任容疑で捜査に入ることが報じられ、翌11月に会社法違反（特別背任）の容疑で東京地検特捜部に逮捕されました。

2013年6月に行われた最高裁で執行猶予なしの懲役4年の実刑判決が下され、井川意高は喜連川社会復帰促進センターに収監。
その後2016年12月に仮釈放され、2017年6月に刑期満了で出所となりました。

名前：滝川 クリステル（たきがわ くりすてる）
生年月日：1977年10月1日
出身地：フランス・パリ
学歴：青山学院大学文学部卒業
職業：フリーアナウンサー、動物愛護生物保全活動家

滝川クリステルは、フリーアナウンサーや動物愛護生物保全活動家として活動し、自民党衆議院議員・小泉進次郎の妻としても知られています。

フランス・パリにて、フランス人の父親と日本人の母親のもとに生まれ、「ニュースJAPAN」や「Mr.サンデー」のキャスターを務めるなどフリーアナウンサーとして活動。

2013年に東京オリンピック誘致のためプレゼンを担当し、日本の心である「お・も・て・な・し」をアピールして話題となり、この年の｢新語・流行語大賞｣の年間大賞を受賞しました。

2019年8月7日に衆議院議員の小泉進次郎と結婚することを発表し、同時に妊娠していることを報告。
翌8日に婚姻届を提出し、同月21日に長野県軽井沢町の教会で結婚式を挙げました。

2020年1月17日には第一子となる男児が誕生し、現在は育児に励みながら動物愛護生物保全活動家としての活動にも精力的に取り組んでいます。

大王製紙の元会長と、フリーアナウンサーの滝川クリステル。

一見すると接点のないような二人ですが、過去に熱愛疑惑が噂されたことがあります。

噂の中には滝川クリステルが井川意高と同様にカジノに夢中になり、井川意高からカジノ資金を借りていたという噂も。

また、妻帯者である井川意高と不倫関係にあり、結婚する予定だったという噂も囁かれていました。

これらの噂は事実なのか、井川意高と滝川クリステルの関係の真相に迫っていきましょう。

井川意高と滝川クリステルは、滝川クリステルが井川意高からカジノ資金を調達する関係性だったという噂。
真相は、この噂は事実ではないことがわかっています。

噂の発端は、2011年に発覚した「大王製紙事件」において週刊誌の報道により、井川意高が子会社から借りた金の一部が滝川クリステルに渡っていたと報じられたことにあります。

しかしこの報道はデマであることが判明しており、事実としては井川意高が金を渡していたのは滝川クリステルではなく別の女優であることが明らかになりました。