斎藤司さんはお笑い一本のようなイメージがありますが、過去には様々な職を経験してお笑い芸人になりました。


高校時代では、隣町の長瀬智也さんに影響されてジャニーズ事務所へ履歴書を送った経験があります。学生時代に、失恋で泣いていたときテレビのお笑い番組を観て思わず笑ってしまったことをきっかけに、芸人を目指すようになりました。

就職活動ではアパレル業界や広告会社を受けるも不採用で、内定がもらえない状態が続いていました。
求人雑誌の営業のアルバイトを経て、楽天にアルバイトとして約2年間勤務していました。

楽天では、主に中古車店の営業を担当して、電話営業や楽天に出店するテナントのホームページ作成などを行っていました。

楽天では社員になる勧めを受けていたものの、芸人の道を諦めきれず25歳で芸人になることを決めました。
そして、吉本総合芸能学院（NSC）へ入学しました。

2004年に同期生のたかしさんと「トレンディエンジェル」を結成。
NSC東京校10期で、同期生にオリエンタルラジオ、はんにゃ、フルーツポンチなどがいました。

2015年の『M-1グランプリ』にトレンディエンジェルとして出場し、優勝を果たしました。優勝して以降は、コンビのみならず単独でのバラエティ番組への出演が増えました。

2017年には、一般人女性との結婚を発表して、2018年には第1子女児が誕生、2020年には第2子妊娠を報告し、現在は2児の父親です。

同年には人気女性ファッション誌『Ray』9月号（主婦の友社）から、専属モデルとして加入しました。

2019年に東京・帝国劇場等で上演されるミュージカル『レ・ミゼラブル』のテナルディエ役に約100人の中からオーディションで選ばれ、ミュージカル俳優としても活躍しました。

斎藤司さんの出身小学校は、神奈川県　横浜市立恩田小学校です。
家族構成は両親と2歳年下弟、7歳年下の妹の5人家族です（3人きょうだいの長男）。

斎藤さんは子供の頃は活発でしたが、泣き虫で女の子とよくおままごとをして遊んでいたそうです。
小学校に入学する頃には人見知りで、恥ずかしがり屋になってしまいました。
「トイレに行きたい」とも言えないぐらいおとなしかったしょうです。
小学校時代は地元のサッカークラブに在籍して、サッカーに打ち込んでいたようです。

また父親は外資系大手コンピューター会社のサラリーマンで教育熱心だったことから、学習塾にも通学していましたが、成績は並みだったと語っておりました。

そんな小学校時代ですが、友達関係は「まぁまぁでしたと」語っていました。

斎藤司さんの出身中学校は神奈川県横浜市立奈良中学校です。
中学時代は体操部に在籍して部活動に励んでいました。

体操部で培った経験が特技のダンスに影響しているのではないでしょうか？
また、憧れていた女の子からバレンタインに義理チョコを貰った。と話していました。

あまり活発的ではなく、小学校時代と同じようにおとなしかったようですが、クラスの人気者になり、人気投票で2位になったこともあるようです。

斎藤司さんの出身高校は神奈川県日本大学高校です。
この高校は1930年開校の日本大学の系列校です。

高校時代では人見知りが爆発してしまい、暗黒時代だったとも話していました。
入学式の時に誰にも話しかけられず、友達作りに出遅れてしまいます。
高校時代は3年間友達誰もいなかったとも話していました。また、会話も三言ぐらいしか話していなかったようです。

休み時間中はいつも寝たふりをしていたようですが、本当は誰かに話しかけてほしかったそうです。

部活動も体操部にも入部していましたが、馴染めなかったことからすぐに辞めています。

そのためインタビューでも「高校って聞くだけでいや嫌です。誰とも話した記憶もない」「学校から家まで、ひたすら直帰でした。」
「駅前の『マック』で、ポテピリバーガーを10個買って、ジグソーパズルをしながら食べるような生活でした。」と語っています。
さらに高校2年生の時に母親を乳がんで亡くすなど、高校時代はあまりいい想い出はなかったようです。

ちなみに斎藤さんは高校の同窓会に1度も誘われたことはなく、卒業後に同級生と顔を合わせたことは1度もないとのことです。

とは言え後にテレビ番組の企画で高校の同級生たちと再会し、苦労をねぎらわれています。