祖父が元共産党員で、証券マンの父親と歯科衛生士の母親のもと、厳格な家庭で育った桑田龍征さんは、中学受験のため小学校4年生から『日能研』に通い、第2志望だった國學院大学久我山中学校へ進学したのです。

そして中学・高校とサッカー部に所属し学生生活を謳歌した桑田龍征さんは、エスカレーター式で大学へ進学すると、友人に誘われたパチスロでビギナーズラックで当たってしまい、それが原因でパチスロにハマリ、80万円もの借金を作ってしまったのです。

こうしてパチスロにハマリ、だらしない生活をしていた桑田龍征さんですが、20歳の時にスカウトされたことがきっかけで体験入店を経てホストとしてのキャリアをスタートすると、始めは全くダメでしたが徐々に頭角を現し、入店2か月目で100万円を売り上げ、借金を全額返済しています。

そしてメキメキと頭角を現した桑田龍征さんは、最盛期には月2000万円を売り上げNo.1も経験しましたが、ずっと出来る職業ではないとして2年で引退したのです。

そんな桑田龍征さんは引退後の2008年、歌舞伎町ホストクラブグループ『NEW GENERATION GROUP』を創設し、22歳という若さでオーナーになったのです。