22歳だった2004年にスクールJCAに13期生として入校しました。
ともしげさんはこの養成所ではコンビを組む人がおらず、卒業できずに浪人をする羽目になっています。

ともしげさんは滑舌が悪く養成所に通っていた時のエピソードについてお笑いコンビ「三四郎」の小宮浩信さんが次のように明かしています。

「ピンでフリップネタをやっていて。養成所の講師の先生に、『小宮、アイツ、普通にネタをやってもつまらないから、フリップを隠した方が“面白いんだよな。噛んだりするから』みたいな。『だから、隠せ』って言われて。」隠したそうです。

その後はアルバイトをしながら「ぱーぷるマシーン」などのコンビを結成しては解散を10回ほど繰り返していました。
2009年1月に芝大輔さんと、お笑いコンビ「モグライダー」を結成しました。

コンビはなかなか売れませんでしたが、結成12年目で出場した2021年の「M-1グランプリ」で大きな注目を集めました。

下済み時代はアルバイトしており面白い失敗談があったようです。
定食屋でバイトをしていた時、出勤時に炊飯器のボタンを忘れてしまい「他の店でご飯を買ってくるように」と言われ渡された3万円で、松屋の牛丼を3万円分買ってきてしまった。

カラオケ屋のバイトの際、消火器の上に腰かけて消火剤を辺り一面に噴射させてしまった。

先輩芸人のライブに見に行った時に、挨拶の際「見たことあるやつばりでした」と先輩のネタにケチをつけるようなことを悪気なくさらっと言ってしまった。

バイト先で間違えて大量のポテトを発注してしまった。
数々のアルバイトエピソードがありました。

今回はモグライダーともしげさんの学歴や出身大学・高校・中学・小学校・経歴をまとめて紹介しました。ともしげさんは下済み時代が長く、なかなか芽が出ない日々があったことが伺えます。

10回近く解散してしまえば、辞めてしまうのが普通ですが、辞めずにコツコツとやってきた努力の結果が今の人気になっているのだと思います。
これからもモグライダーともしげさんの活躍に期待ですね。