本名：中田カウス
出身地：愛媛県越智郡伯方町（現今治市）
生年月日：1949年6月29日
身長：170ｃm
職業：お笑い芸人
コンビ活動期間：1967年-2023年

中田カウスさんはお笑いコンビ「中田カウス・ボタン」のボケ担当の方になります。

本名は野間勝道という名前ですが、尊敬するコンビ「中田ダイマル・ラケット」の名字を借りてのコンビ名となりました。

1971年に「上方漫才大賞 新人賞」を獲得後、舞台でのベテラン漫才を披露する時期が約50年続いていました。

中田カウスさんは2009年1月、大阪府・日本橋で何者かに襲撃をされてしまいました。

これを「金属バット襲撃事件」と言い、金属バットを持ち、バイクに乗った覆面男に暴行を受けたとのことです。

中田カウスさんは犯人が所持していた金属バットで襲撃を受けて、直接狙われていました。

車のガラスに金属バットが刺さり、バットを突く形で暴行を受けていたようです。

当時は女性の弟子と一緒に乗っている中、彼女を守るために真っ向から立ち向かったと言います。

中田カウスさんは事件当時、自家用車でその車を弟子に運転させていたそうです。

それを知った上で中田カウスさんに向かっての襲撃だったようで、知り合いである可能性が高いと分析されています。

中田カウスさんは自家用車で自宅に向かっている最中、何者かに金属バットでの襲撃が行われました。

そのため中田カウスさんの自宅までの帰宅ルートを知る存在、時間帯まで知っている方だったことは間違いありません。

中田カウスさんは腕っ節の強さが噂されており、その実力を発揮した返り討ちだったようです。

犯人にバットで窓ガラスを粉々にされる中、そのバットを奪った上での逃走で難を逃れました。

中田カウスさんは顔面などに全治2週間の怪我を追う中、1週間以内に舞台復帰を果たしています。

見事な修羅場をくぐり抜けた中田カウスさん、あまりにもすぐに解決した事件ということで逆に噂が広がっているほどです。

中田カウスさんの金属バット襲撃事件の犯人として、キーマンとされているのが、吉本工業の元会長の故・林裕章さんになります。

彼のおかげで中田カウスさんは吉本工業の特別顧問になったという過去があります。

しかし、林裕章さんが亡くなった2005年以降、彼の家族と関わることはなくなったようです。

中田カウスさんは親交の深かった林裕章元会長との関係がなくなり、それを不満に思ったのが彼の家族だったと週刊誌で取り上げられていました。

挨拶や付き合いがないとして不服を感じ、今回の襲撃事件に発展したという声も出ています。

中田カウスさんは金属バット襲撃事件から約4ヶ月、2009年5月に脅迫状が届いていたそうです。

その筆跡が芸人の故・前田五郎さんに似てると妻が分析、金属バット襲撃事件の名前として挙がっています。