高比良くるまは小学校時代からお笑い芸人を目指していたこともあり、大学ではお笑いサークル「お笑い道場O-keis」に所属し、ここで相方と出会ってコンビを結成しました。

大学時代にはお笑いサークル日本一を決める「NOROSHI」に出場しています。
お笑いサークルの活動に力を入れる一方で勉強には興味を持てず、一学年上で入学した相方の松井ケムリが大学を卒業するタイミングで高比良くるまは大学を中退し、揃ってNSC東京校23期生となりました。

2018年には「NSC大ライブTOKYO 2018」で同期133組の中から優勝を果たすなどエース格の活躍を見せ、2019年に新元号「令和」になったことを機にコンビ名を「令和ロマン」に改名して再始動しました。

高比良くるまが大学を中退した理由は、お笑い一筋で勉強に興味が持てず、一学年上の相方・松井ケムリが大学を卒業するタイミングで中退して一緒にNSCに入学するためと言われています。

M-1グランプリで注目度が高まった際は“慶應大学卒業の高学歴芸人”という誤った情報が広まりましたが、高比良くるま自身が「私が慶應を卒業したという誤情報が回ってるけど、慶應が私なんかを輩出する訳がないでしょ！」と誤情報をキッパリと否定しました。

また、中退理由については「勉強についていけなかったからという最弱の中退」と明らかにしており、お笑いに専念するためという中退理由を覆す発言をしていました。

令和ロマンの高比良くるまは、お笑いに詳しい元芸人やライターから「高比良くるまはとにかく分析好き」と評され、好きなことに対しての勉強の熱や集中度がズバ抜けていることが明かされています。

高比良くるまはM-1に挑戦するにあたってお笑いの流行を分析していたようで、全国の吉本芸人のライブ配信を見てはネタの傾向とウケ方をチェックしていたといいます。

徹底して分析した上で計算され尽くしたネタを作り上げるのは、まさに大学受験で傾向と対策を練った経験のある高学歴コンビだからこそ成せる技とも言えるのではないでしょうか。

高比良くるまは大学を中退してしまっているものの、慶應義塾大学に入学できたという頭の良さは持っているため、その頭脳をお笑いにも活かしているようですね。

令和ロマン・高比良くるまの学歴をお届けしました。
M-1王者としてブレイクした令和ロマンが、高学歴芸人の持ち味を活かして人気芸人の地位を獲得していく姿を見守っていきたいですね。