2024/11/10 UPDATE

安田大サーカスは不仲？芸風とネタ・評判(面白い/面白くない)も総まとめ

安田大サーカスは2001年に結成し、その個性的なキャラクターを活かしてバラエティ番組などで活躍しています。そんな彼らの芸風やネタ、面白い、面白くないなどの評判と3人の仲についてまとめています。

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安田大サーカスのプロフィール

団長安田のプロフィール

本名：安田裕己(やすだひろみ)
生年月日：1974年4月26日
出身地：兵庫県西宮市
血液型：A型
身長：163cm
体重：60kg
趣味・特技：ロードバイク、サッカー、トライアスロン、クレーンゲーム

出典：https://www.tbs-casting.com

元ライフセーバー

団長安田さんは、ツッコミとネタ作り担当です。元ライフセーバーで、潜水のダイナミック・アプネア（フィン無し、115m）の元日本記録保持者でもあります。

以前はタケウチパンダさんとコンビを組んでいて、解散後は相手が見つからず、しばらくの間犬の模型を相手にしていたというエピソードがあります。

出典：https://sky-a.asahi.co.jp

2009年7月に急な腹痛があり、バスで病院に行くと「精巣捻転症」と診断されて、緊急手術を行いました。

HIROのプロフィール

本名：広瀬康幸(ひろせやすゆき)
生年月日：1977年4月20日
出身地：和歌山県
血液型：O型
身長：177cm
体重：135kg
サイズ：B:160 W:150 H:145
趣味・特技：小型船舶2級取得、車、バイク、元力士

出典：http://blog.esuteru.com

元大相撲の力士「左脳室内出血」で30kg以上減量

HIROさんはボケ担当で3人のメンバーの中では一番年下です。元大相撲の力士という経緯から、身長、体格共にダントツで大きい体をしています。

撮影の時には空気が読めず、勝手に食事をするなどで共演者たちから突っ込まれることが度々ありました。

出典：https://www.narinari.com

2017年6月16日に「左脳室内出血」と診断されて入院し、退院後は療養に専念するため故郷の和歌山に帰って、入院した時の体重より30kg以上減量して同年12月に仕事に復帰しています。

クロちゃんのプロフィール

本名：黒川明人(くろかわあきひと)
生年月日：1976年12月10日
出身地：広島県
血液型：A型
身長：171cm
体重：100kg
趣味・特技：ピアノ、社交ダンス、詩を書く、アロマ、カポエイラ

出典：https://www.sponichi.co.jp

大ボケ担当でスキンヘッドにソプラノボイス

クロちゃんはボケ担当です。HIROさんもボケ担当ですが、大ボケがクロちゃんで、HIROさんは小ボケというイメージになります。

スキンヘッドにソプラノボイスというインパクトの強いキャラで、髭が特徴的です。

「クロちゃんです！わわわわ～！」という挨拶ギャグで知られており、｢～だしん！｣、｢～しんよー♪｣などの語尾ギャグも面白いキャラです。

出典：https://www.nikkansports.com

「豆柴の大群」や「都内某所」をプロデュース

2019年に「豆柴の大群」というアイドルグループをプロデュースしました。また、2020年からアドバイザーも務めています。さらに2022年から、「都内某所」というアイドルグループもプロデュースしています。

結成前は関西テレビの『イカロスの翼』というローカル番組に本名で出演していたことがあります。

出典：https://natalie.mu

安田大サーカスの結成が強引だった

お笑いを目指していない2人をメンバーに

団長安田さんがコンビを解散した後、中々コンビが見つからず犬の模型を相手にしていたと前述していましたが、コンビ探しにかなり執念を燃やしていたようです。

1人目は、アイドルになりたくて松竹芸能アイドル部のオーディションを受けたクロちゃん。2人目は口下手を克服するために松竹芸能に所属していた元力士のHIROさんです。

出典：https://news.ameba.jp

セリフを喋るのは団長の合図で

元々お笑いを目指していない2人を、半ば強引に引き合わせて結成したのです。そんなことから、結成当初は団長安田さんの作ったネタを、クロちゃんとHIROさんが暗記し、団長が背中を叩いて合図したら覚えたセリフを喋るという方法でネタを披露していました。

団長安田さんはそこまでしてトリオを結成したかったようです。インパクトの強い2人のおかげで、安田大サーカスはその後ブレイクします。

出典：https://natalie.mu

安田大サーカスの芸風やネタについて

クロちゃんとHIROが土台で団長が乗る組体操

安田大サーカスの芸風は、主にショートコントと短い漫才によるものです。

「ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセーラー」という掛け声で登場し、クロちゃんとHIROさんが土台となって、団長安田さんがその上に乗り、組体操のようなタワーを作ります。

ネタの最初に行われるギャグが、強面の顔をしたクロちゃんが次の瞬間高音で「いつも元気なクロちゃんです!」（または「クロちゃんです!」）と紹介。その流れでショートコントが始まります。

出典：https://natalie.mu

「はーい!! どーん! どーん! どーん!」「ベタベッタ!」の掛け声が特徴

ショートコントが終わると、HIROさんが顔中に笑みを浮かべながら「はーい!! どーん! どーん! どーん!」と祭囃子の和太鼓の口真似で叫び、団長安田さんが「ベタベッタ!」と両手でピースをし、HIROさんが「どどーん! どどーん!」と叫び、団長安田さんが「ベタでーす!」と叫んで締めくくる内容となっています。

出典：https://washira.jp

フィナーレはクロちゃんの紙吹雪

その間クロちゃんは、お得意の甲高い声で笑いながら紙吹雪を撒いています。ノリツッコミが出た時は、HIROさんの太鼓とクロちゃんの紙吹雪に、団長安田さんのセリフが「ノリツッコミ!」「大成功!!」に変わります。

また、ショートコントの締めで団長安田さんがふんどし1枚にされた時は、団長のセリフが「オチでーす!」「オチでーす!」に変わり、くしゃみをしながら「安田大サーカスでした!!」となります。

出典：https://www.m-1gp.com

安田大サーカスを模した漫才が出てくる

この芸風は後の世代にも受け継がれているようで、安田大サーカスのブレイクに伴って認知度が上がり、真ん中のツッコミ担当が両端のボケ担当を操るような漫才の形が多くなり、安田大サーカスを模したようなトリオ漫才が増えています。

そんなことから、2019年12月15日に放送された、フジテレビの『ワイドナショー』で、松本人志さんが3時のヒロインの福田麻貴さんを絶賛しながら、「福田大サーカス」と比喩していました。

出典：https://withonline.jp