ー飲み会があったか？
A.大阪で何回かあったのは事実。松本さんも認めている。

ー性的行為の強要はあったか？
A.性的行為を目的とした飲み会ではない。
下心はあるが、女性をモノのように扱って上納しているというのは絶対に違う。強く否定したい。

ー松本人志が女性を選んで寝室に消えた？
A.そんな光景は見たことがない。

松本人志の騒動に関して、文春に登場し性的行為の強要を受けたと告発した元グラビアアイドル「J子」の証言に注目が集まっています。

2024年2月8日発売の週刊文春に、11人目の告発者として元グラビアアイドルJ子の証言が掲載されました。
記事によると、J子は番組で共演して知り合ったたむらけんじから「VIPと飲もう」と誘われ、2016年夏にザ・リッツ・カールトン大阪で行われた飲み会に参加したといいます。

J子はこの飲み会に松本人志が参加することは知らず、飲み会がスイートルームで行われることも事前に知らされなかったことを明かし、「ホテル内のレストランで会食するものと思っていた」と語りました。

J子の証言が文春に掲載されると、J子を飲み会に誘ったというセクシー女優の霜月るなが自身のSNSを更新し、報道内容を否定しました。

霜月るなは「あんな嘘だらけの記事の内容に対して許せないから書きます」と切り出し、「J子を誘ったのは私です。週刊文春の記事に“部屋には彼女の他、面識のない三人の女性がいた”と書いてありましたが、あれは嘘です」と訴えました。

霜月るなはSNSにJ子との友人関係を裏付ける証拠写真を掲載し、飲み会についての証言が虚偽であることを主張。

さらにJ子からアカウントをブロックされていること、証拠写真の掲載後にJ子のX(Twitter)が非公開アカウントになったことを明かしました。

たむらけんじはJ子の報道後、当初は「良ければ連絡ください。何か嫌な事があったのなら謝ります」と呼びかけていました。

しかし霜月るなの証言でJ子の告発の信憑性が薄まると、SNSを通じて「文春さんとJ子さんはいろんな打ち合わせして2度目の嘘記事出しはったけど、すぐに霜月さんにその嘘が暴かれる始末でした。証拠写真と共に」と発言しました。

たむらけんじと霜月るなが揃ってJ子の証言を否定したことで、ネット上ではJ子を特定しようとする動きが出ています。

文春の報道ではJ子について「大阪府在住の元グラビアアイドル」と記載されており、たむらけんじと霜月るなの主張によりSNSが削除または非公開になっていることが明かされました。

この2つをヒントにJ子を特定しようとする動きが出ていますが、現時点でJ子が誰なのかは確定していません。

J子と共通点があるだけの無関係の元グラビアアイドルがあらぬ疑いをかけられる可能性もあるため、情報が出揃っていない中での特定は危険です。

たむらけんじや霜月るながJ子について新たな情報を出す可能性もあるため、今後の動向をチェックしていきましょう。

2024年1月8日、松本人志が裁判に注力することを理由に芸能活動の一時休止を発表しました。

松本人志は報道について一貫して事実無根を主張しており、SNSを通じて「事実無根なので闘います」と宣言しています。

その後、同月22日に松本人志が文藝春秋と週刊文春の編集長に対し、5億5千万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求める訴訟を起こしました。

2024年3月28日に東京地裁で第一回となる口頭弁論が開かれ、松本人志側は「性的行為を強要した客観的証拠は存在せず、一方的な供述だけで記事を掲載した。筆舌に尽くし難い精神的被害を受けた」と主張。

文春側は「女性に複数回取材して信用性を慎重に検討し、真実と確信した」として請求棄却を求め、争う姿勢を示しました。

裁判が始まった松本人志の女性問題ですが、たむらけんじは現在も松本人志の名誉回復に尽力しており、現在も二人の仲は親密だと見られています。

たむらけんじはメディアで騒動について語ることについて松本人志に伺いを立てたようで、「松本さんにご連絡したら認めてくださって、好きにしゃべっていいよって言っていただきました」と明かしていました。

裁判が始まった現在もたむらけんじは松本人志を守る主張を繰り返しており、訴訟の行方がどうなるのかに注目が集まっています。