海原ともこさんには妹の海原やすよさんがいます。「海原やすよ ともこ」のコンビで、ツッコミ担当として活躍。

2人は幼少期の頃から玉造稲荷神社の舞台に立って、よく漫才をしていました。小学生になると、ケーエープロダクションの社長である藤井康民氏から週一回のペースで漫才の稽古を受けていたそうです。

1985年の海原ともこさんが14歳の時、テレビに出演して祖母である海原小浜さんの前で漫才を披露しました。

やすよさんは中田カウス・ボタンのファンだったそうで、父親の海原かけるさんと親交があったため、姉妹で正式に弟子入りして現在のコンビを結成しました。

師匠が「中田」を名乗っていたため、ともこさんとやすよさんのコンビ名も「中田やすよ ともこ」となる予定でした。しかし、海原は女流漫才の名門であるため、機転を利かせて海原の屋号を名乗った方が良いのではとアドバイスを受けたというエピソードがありました。

そのため、祖母の小浜さんに屋号を名乗っていいかどうかの了解をとったところ、小浜さんは快諾したということでした。

また、もう1つのエピソードがありました。

海原小浜さんは二代目「海原小浜 お浜」を名乗っても良いと言ってくれましたが、ともこさんもやすよさんもそれを断っています。

2人は海原小浜の弟子ではないため、海原の一門とは直接的な関係がありません。あくまでも中田ボタンさんが師匠であること。さらに姉のともこさんの名前が後になっているのは、中田ボタンさんへの師事は、やすよさんが先だったことからということです。

海原ともこさんは、2003年に一度離婚して、2006年に元ジャニーズ（現SMILE-UP.）男闘呼組の前田耕陽さんと再婚しました。

彼は海原ともこさんより3歳年上です。前田耕陽さんも以前、アイドルの中村由真さんと離婚しているため、お互いに再婚同士。

海原ともこさんの最初の結婚相手は、番組制作会社のディレクターをやっている方だったことが判明していますが、一般の方のため写真などプライベートな情報はありませんでした。

前田耕陽さんは海原ともこさんのことを「一緒にいると優しい気持ちになれる人」と語っており、2人の相性が良いことを物語っていますね。

海原ともこさんは前田耕陽さんとの間に、2007年の36歳の時に第一子となる長女の歌星ちゃんを儲けました。

その6年後の42歳の時、長男の將月を出産。40代を超えての出産は体への負担がかなり大きいということで、妊娠中も大変な思いをしていたのではないでしょうか。