コンビを結成して初めてのオーディション「お笑い甲子園」で挑んだ「服装検査」や、2丁拳銃のブレイクのきっかけとなった「ゴキブリの逆襲」、芸人仲間から高評価を得た「銭湯」など、大阪時代の懐かしいネタが満載。

2000年に東京進出し、その翌年から開催された『M-1グランプリ』では、2003年に決勝進出を果たしますが、最終決戦まで行けなかったという苦い経験がありました。

その最終決戦で披露するはずだったネタも盛り込まれ、会場は熱い展開となります。

さらに、2014年の「THE MANZAI」決勝でのネタや、2023年の「THE SECOND〜漫才トーナメント」準決勝での大うけした最新のネタも登場し、会場は大盛り上がり。

これだけのネタを出してもまだ折り返し地点。後半は百式でお馴染みの「クイズ丁度ええ漫才」や「もしも2丁拳銃が2000年に東京へ行っていなかったら」というネタで爆笑を誘いました。

その後、2丁拳銃の精神を感じさせるような場面に、思わず胸が熱くなる展開も待っていました。

最後に、川谷修士さんは客席に向かって「皆さんのおかげです。ありがとうございます」と深々と頭を下げ、小堀祐之さんは「心配せんでも、ずっと続けます」と語りかけて拍手喝采・・・ジ・エンド

序盤から笑いを取り、終盤では涙もありという展開は、お笑い芸人にとってはこの上ない達成感かもしれませんね。

前述していますように、2丁拳銃の小堀裕之さんは、結婚して子供が4人いるにもかかわらず頻繁に浮気をし、愛人も複数人いるようです。しかも、家にはお金を入れなく、食べるものがなくて困っている時に、お腹を空かせた子供の前で、1人だけうなぎ弁当をパクつくという無神経極まりない人物。

以前特集番組で、小堀さんの素行を厳しい口調で叱っていた、川谷修士さんの奥さんの野々村友紀子さんでしたが、そんな小堀さんと川谷修士さんの仲や関係に影響はないのでしょうか。

調べてみましたが、川谷修士さんが小堀裕之さんを非難しているような記事も見当たらなく、2人は30年以上もコンビとして活動しているので、仲や関係性には影響がないと思われます。

2020年12月に受けたヤフーニュースのインタビューで、小堀裕之さんと川谷修士さんが2人の関係性について語っていました。

コロナ渦の前は頻繁に顔を合わせているので、アイデアなどを話すとき「いや、別にそれは今せんでもエエんちゃうか」と、いかにもうざいような会話になっていたそうです。

しかし、コロナで中々顔を合わせる機会がなくなり、たまに会って同じような状況になると、「エエやん！やってまえ」となったということ。

コンビは夫婦のようなもので、毎日顔を見ているとうざくなるし小言も言いたくなるのですが、暫くぶりに会うと新鮮さが思い出されて仲良くなる、というような状況が生まれてきます。

そんな時に思うことは、「やっぱり二人での仕事を大事にせなアカン」という思いだったと語っていました。

小堀さんに限っては、家族への思いも変わってきたそうで、コロナ前は家に帰らなかったことが多かったのですが、ずっと家にいるようになって、子供達とも仲良くなったとか。

小堀さんもやっと目が覚めたと思いきや、彼曰く「家族へのつけも返したし、また本来の自分に戻れる」と語っていたということ。

インタビュアーが「小堀さんを信用している、ということですか？」と聞くと、川谷修士さんは「いや、一切信用してないです」と・・・

しかし、2丁拳銃のお二人は長年こうやって、やってきたので、関係性も仲も良いのかもしれませんね。

2丁拳銃の小堀裕之さんと川谷修士さんが不仲だという情報はありませんでした。また、番組の特集で小堀さんをあれだけ罵倒していた川谷修士さんの妻である野々村友紀子との不仲説も調べてみたのですが、「不仲」の文字はなかったようです。

結論から言いますと、2丁拳銃は不仲ではありませんでした。そのため、考え得る全ての可能性を照らし合わせた結果、不仲と関連する唯一の関係は、小堀裕之さんと奥様の不仲説。

しかし、奥さんはこんな甲斐性なしの旦那の行動を許し、優しく見守っているようです。

これほど家庭をないがしろにしている小堀裕之さんのことを、「夫はこういう人」と割り切って家庭を切り盛りしている奥さんがあるからこそ、子供達も明るく育って良い家庭を維持しているのではないでしょうか。

小堀裕之さんがいただいた賞は、全て奥さんの名前で登録すべきと思わずにはいられません。しかし、写真を見る限りでは、良きパパぶりを発揮しているように感じますが、いかがでしょうか。