HBC北海道放送・TBS系列のテレビ番組『フットボールアワーの！走れ！ふるさと婚活列車。』が2017年2月19日（日）15時30分より放送され、岩尾望さんと相方の後藤輝基さんが司会を務めました。

この番組に先駆けて、インタビューを受けた岩尾望さんは、自身の結婚観を以下のように明かしていました。

この番組では、ローカル線を走る電車の中でお見合いパーティーを行い、カップルを誕生させようという「婚活列車」が舞台でした。

この企画は、全国で過疎化問題が浮上している地方都市対策の一環として注目を浴びました。

さらに、こういった土地で奔走する地域の人達の姿を写しだし、町おこし恋愛バラエティとして人気を博したのです。

岩尾望さんは、「恋愛の神様」に扮して、カップルが成立した参加者たちにお祝いの言葉を贈ります。

そんな岩尾さんは、「僕みたいな内気な人間は、ずっと同じ場所にいると話題に困るので、窓の景色が変わる方が会話が持ちそう」と語っていました。

また、奥手な男性を見ると、「僕もこういうところがある。自分から女性に対してなかなかアタックできない」と自身を振り返っていたそうです。

その後、岩尾さん自身の結婚の時期を聞かれ、「多分、築地市場の移転の方が先……。延期延期になっていますけど」と、当時話題だった時事ネタを交えながら、「でも（婚活列車の参加者を）見て、良いなと思ったので、（自分も）もうちょっと頑張りたい」と、刺激を受けていた様子でした。

こんな会話から、岩尾望さんにはこの頃結婚したいという概念が少しはあったようですね。

しかし、2021年4月30日のスポニチウエブ版では、岩尾さんの結婚願望が強くないことを告白。当時は2番目の交際相手と一緒に飼っていたトイプードルのつくしちゃんと一緒に暮らしているということ。

独身貴族だった岡村隆史さんや山里亮太さんら芸人仲間が続々とゴールインしていく中、「自分だけ取り残されて行くんかな、とその日の夜だけ思うけど、次の日になったら“犬かわいいし、まあええか”と思う。（結婚したいとは）あんまり思ってない」と打ち明けていました。

岩尾望さんは長年彼女なしで、女運も底を尽きている状態。恋人と言ったら愛犬のつくしちゃんだけです。彼が女性との恋愛に積極的になれない理由は、過去のトラウマかもしれません。

岩尾望さんが糸矢めいさんと交際していたときのこと、大阪のテレビ番組の楽屋で先輩芸人ら数人と雑談していました。そのうちの1人の有名芸人さんが、「昨日ラッキーやったわ。ええ女と出会って、すごかったわ」と一夜を共にしたことを自慢げに話していたのです。

そして、携帯で撮った写真を「すごいかわいい」と言いながら見せびらかし、仲間が一斉にのぞき込みました。

すると、映っていたのは岩尾望さんの彼女。

その後、岩尾さんの「サレ彼」ぶりはたちまち劇場中に広まり、芸人仲間は岩尾さんを、腫れ物に触れるように接したということ。

当然ながら彼女とは破局に終わりました。「ボクみたいなんがかわいい子と付き合えたから、よぉ考えたらプラマイゼロかな」と自分を慰めていたと、芸能ライターが語っていました。

衝撃のできごとの後、生放送に突入し、MCの東野幸治さんから振られると無言を貫き、意気消沈の態度を見せていたのです。よほどこたえたようですね。

吉本の先輩に彼女を寝取られた貴重な経験の持ち主である岩尾望さん。今となってはおもしろネタに活かして、強くなってほしいですね。

岩尾望さんは、それでなくても一人っ子で孤独を愛するタイプ。それに輪をかけて、彼女と先輩芸人に裏切られるようなことをされたのです。

結婚しないというよりも、女性を信じられず結婚したくない、が正しい答えかもしれません。