中嶋涼子は車椅子になったあとは1年ほど入院生活を送っていたようですが、当時からポジティブだった彼女は毎日とても楽しみながら過ごしていたのだそうです。

ただ、ある日、母親が医者との話し合いの中で大泣きしているのを見てしまい、そこで初めて「私に激しめの何かが起きている」と悟ったのだそうです。

中嶋涼子は入院生活が終わったあとは普通に学校に戻ったようで、当初は以前と変わらない生活が送れると思っていたのだとか。ですが、学校では皆からの視線が強烈で、「何あれ？」、「カッコ悪い」と言われることもあったのだそうです。

また、学校だけでなく、外に出てもそれは一緒で、あまりにも周りの目がきつかったこともあり、完全に引きこもりになってしまったのだとか。

引きこもりだった中嶋涼子でしが、ある日友達から誘われる形で映画「タイタニック」を見に行ったのだそうです。このとき主演のレオナルド・ディカプリオがあまりにもカッコよすぎて一目惚れし、以降は家族に「映画見に行きたい」と言うようになり、タイタニックだけで11回も見に行ったのだそうです。

その結果、気が付けば引きこもりも解消されるようになり、人の目もそこまで気にしなくなったのだそうです。