闘病生活中は禁酒禁煙していた今いくよのため、棺にはタバコが収められ、告別式で今くるよが今いくよの口元にビールを持っていくシーンもあったとのことです。
棺には他にも舞台衣装やメイク道具など、仕事一筋に生きた今いくよの代名詞であるアイテムが収められました。

後日、同年8月4日になんばグランド花月でお別れの会が行われ、笑福亭仁鶴、六代桂文枝、西川きよし、ハイヒール、シルクなど吉本興業所属タレントをはじめ約1000人が参列する大きな会となりました。

なんばグランド花月で所属タレントのお別れの会が行われるのは史上初とのことで、今いくよがどれだけの功績を残してきたか、どれだけ愛されてきたかがわかりますね。

ちなみに今いくよの墓の場所は公表されていません。
生涯独身だったため、地元である京都市内の墓に眠っているものと思われます。

80年代の漫才ブームで一世を風靡した「今いくよ・くるよ」の今いくよの死去についてお届けしました。
コンビ揃って永眠した今、天国で二人で笑い合っている姿が目に浮かぶようですね。