そんな石山タオルさんは高校でもサッカーに励み、愛媛県代表のキャプテンを務め、さらに四国選抜に選出されるなど、将来はプロサッカー選手を有望視されていたのです。

しかし高校2年生の時の試合中に、センターリングに飛び込みキーパーとゴールポストの間に挟まってしまったという石山タオルさんは、‟脳挫傷一歩前”の大怪我で足に麻痺が残ってしまったため、サッカーの夢を断念したのです。

こうしてサッカーの夢を断念した石山タオルさんは、高校卒業後は『京都外国語大学』の英米語学科に進学しています。

そんな石山タオルさんは大学では、第2外国語でブラジルの公用語であるポルトガル語を専攻すると、現地で日本語教師になりたいという思いから、小学生の時から夢に見ていたブラジル・サンパウロに留学したのです。

そしてブラジルでは高校時代の怪我があったため、趣味程度にサッカーをしていた石山タオルさんですが、現地で元日本代表の山瀬功治選手が所属していたチームと知り合い、そこで数多くの名門選手とプレイしたそうです。

こうして小学校からサッカーに励んできた石山タオルさんは、現在も地元・今治FCの試合にゲスト出演する他、地元でサッカー教室を開催するなどサッカーを楽しんでいるようです。