そして水道橋博士さんの出身高校は、倉敷市にある進学校として知られる『岡山県立倉敷青陵高校』です。

そんな水道橋博士さんは高校1年生だった15歳から16歳にかけて過敏性腸症候群を患ったことで留年してしまうと、1学年下の生徒と馴染めず不登校となり、引き篭もり気味となってしまったのです。

こうしてビートたけしさんの後輩を目指して猛勉強した水道橋博士さんは、高校卒業後は合格した早稲田大学を蹴ってまで明治大学に入学しています。

そしてその後もアルバイトなどに励んだ水道橋博士さんは、23歳の時に約半年ビートたけしさんの追っかけをすると、飛び込みで渡した企画書が認められ、ようやくビートたけしさんの弟子入りを果たしたのです。

そして弟子入り後は浅草フランス座で修業した水道橋博士さんは、同じ追っかけから一足早く弟子になった玉袋筋太郎さんと1987年にお笑いコンビ『浅草キッド』を結成したのです。

そんな浅草キッドはライブハウスで精力的に活動し、結成から2年後の1989年に渋谷109スタジオで初の単独ライブを成功させると、1990年には『ザ・テレビ演芸』の「飛び出せ笑いのニュースター10週勝ち抜きシリーズ」で見事10週勝ち抜いて、第5代目チャンピオンに輝いたのです。