そして高橋弘樹さんの出身大学は、難関校として知られる『早稲田大学』政治経済学部で、在学中は中国語のサークルに所属しています。

そんな高橋弘樹さんは中学からずっと成績がトップで、高校3年生の時の東大模試も『A判定』だったため余裕で受かると思っていたものの、受験科目を間違えて落ちてしまったため、滑り止めで合格した早稲田大学と慶応大学で悩んだ挙句、広末涼子さんが通っていたという理由から、早稲田大学に決めたそうです。

そして大学卒業後の2005年にテレビ東京に入社した高橋弘樹さんは、当時はジャーナリスト志望だったもののバラエティー班に配属されましたが、『TVチャンピオン』や演歌番組に携わり、独自の路線でテレビディレクターとしてすぐに頭角を現したのです。

そんな高橋弘樹さんは約１時間の番組のうち、半分ぐらいが映像という今までありそうで無かった『空から日本を見てみよう』が大ヒットすると、以降も『世界ナゼそこに?日本人』や『家、ついて行ってイイですか?』、『ジョージ・ポットマンの平成史』や『吉木りさに怒られたい』などの人気番組を世に排出したのです。

そして2021年から日本経済新聞社とテレビ東京HDの共同事業プロデューサーに就任した高橋弘樹さんは、同時にYouTuberへ転身し表舞台へも出るようになると、日本経済新聞社とタッグを組んだニュースバラエティー番組『日経テレ東大学』の企画・制作統括を担当したのです。

こうしてテレビ東京に入社後、多くの人気番組を輩出し、YouTuberとしての手腕も発揮した高橋弘樹さんですが、『日経テレ東大学』が100万人を突破した2023年2月を以って、テレビ東京を退職しています。

そんな高橋弘樹さんの退職理由は人気YouTubeチャンネル『日経テレ東大学』の打ち切りが原因で、テレビ東京が2023年3月末でのチャンネル終了を発表したため、高橋弘樹さんは‟まだ日経テレ東大学で描き切れていないことがある”として退職を決めたそです。