名前：水道橋博士（すいどうばしはかせ）
本名：小野 正芳（おの まさよし）
生年月日：1962年8月18日
出身地：岡山県倉敷市
血液型：A型
身長：161cm

水道橋博士は、お笑いコンビ「浅草キッド」のツッコミ担当で、元参議院議員であり、現在は著作家やコメンテーターとして活動しています。

高校生の時にニッポン放送「ビートたけしのオールナイトニッポン」を聴いてビートたけしのファンになり、1986年から追っかけを始め、企画書を渡したところビートたけしに認められて弟子入りしました。

浅草フランス座で修業を積み、1987年に玉袋筋太郎と共にお笑いコンビ「浅草キッド」を結成。
2020年に玉袋筋太郎が所属事務所を退社したため、コンビは事実上の解散状態となっています。

著作家としては2004年出版の「お笑い男の星座2」が大宅壮一ノンフィクション賞にノミネートされたことで評価され、ゴーストライターを使わず全て自分で執筆するルポライター芸人として活躍し、著書「博士の異常な健康」「筋肉バカの壁」などが好セールスを記録しました。

2022年には参議院議員選挙にれいわ新選組から立候補し、党内得票数1位で初当選して政治家としての活動をスタート。
しかし1年足らずでうつ病により休職し、2023年1月に議員辞職願を提出して参議院議員を辞職しました。

ここではそんな水道橋博士の現在をまとめました。
鬱病のカミングアウト、がんと噂される病気や病状、最新の仕事情報、現在の年収など、水道橋博士の現在の様子をお届けします。

水道橋博士は自身がうつ病であることをカミングアウトしています。

初めてうつ病を発症したのは東日本大震災があった2011年で、それから幾度となくうつ病が再発しています。
2度目は2014年、3度目は2018年で、格闘技のイベントで前歯を折られて入れ歯となり、喋る職業でありながら喋りにくくなってしまったことが病気発症の引き金となりました。
これにより2018年には体調不良を理由に芸能活動を休止しています。

その後、2022年にれいわ新選組から出馬して参議院議員選に立候補し、党内得票数1位を獲得して初当選しましたが、政治デビュー後まもなくうつ病が再発して休職。
この時に自身がうつ病を抱えていることをカミングアウトし、2023年1月に参議院議員を退職しました。

9ヶ月ほどの休業を経て、2023年7月より芸能活動に復帰しています。

水道橋博士について、がんを患っているのではないかという噂が浮上しています。

水道橋博士といえば2006年頃に著書「博士の異常な健康」の中で、がんに効果があるとして“バイオラバー”を紹介したことがあります。
バイオラバーは赤外線を放出するとされている合成ゴムで、身につけてさするだけでがんに効果があると謳われている素材です。

ただし医療機器として厚生労働大臣の承認は受けておらず、2009年には医学的効能を謳ってバイオラバー商品を販売した会社が薬事法違反で逮捕されています。

水道橋博士ががんに効くと断言してバイオラバーを紹介したことで、「水道橋博士」と「がん」のワードが結びついたようです。

水道橋博士自身が現在がんを患っているという情報はありません。
ただし、2023年に大腸ポリープを除去したことを公表しています。

水道橋博士が患った病気は「大腸ポリープ」と「下部消化管出血」です。

大腸ポリープは大腸の壁の一部がいぼのように隆起する病変で、加齢や食生活などの生活習慣が原因となります。

下部消化管出血は腸や肛門から出血する症状があり、大腸ポリープ、痔核、肛門の裂傷、腸の血管の異常、腸の炎症、虚血性大腸炎、結腸がんなどが原因で発生します。

水道橋博士は2023年12月に自身のSNSを更新し、大腸ポリープ除去手術を受けたことを報告しました。

その後、2024年1月に下部消化管出血のため緊急入院することを報告しました。

SNSには「『死』の手前だったようです」と綴られており、危険な状態であったことが明かされています。

水道橋博士が下部消化管出血になったのは、大腸ポリープの除去手術後に禁止されていた飲酒をしたことや、硬い便が傷跡に影響したことが原因だと伝えられています。

幸い家族が迅速に119番したことで大事には至りませんでした。

水道橋博士の現在の仕事は、トーク番組や著作家としての仕事がメインです。

2024年7月にはTOKYO FM/JFNで放送されたトーク番組「TOKYO SPEAKEASY」に出演し、格闘技プロデューサーの前田日明と台本なしのガチトークに挑みました。

著作家としては、2023年に株式会社Life is Novelが提供する“著名作家が顧客の人生を小説化する”サービス「著名作家プラン」に第一弾の著名作家として参加しました。

2024年5月には書評大全「本業2024」を出版し、矢沢永吉やビートたけしなどのタレント本83冊の書評を書き記した664ページにもおよぶ大作を刊行しました。