屋敷裕政は芸人になる前、女手一つで育ててくれた母親に報いようと、家計を支えるため東京のテレビ制作会社に就職した経験があります。

その頃に母親が脳動脈瘤を患い、屋敷裕政は東京から夜行バスで実家に戻り、母親のもとへ駆けつけました。

母親の手術は成功したものの体調は回復せず、術後2日経ってようやく屋敷裕政が買ってきたアイスを口にできた時、屋敷裕政は涙ながらに自分の夢を明かし「芸人になりたい」と打ち明けたそうです。

母親は「わかった」と一言だけ伝え、ずっと貯金していた通帳を渡し、100万円を差し出してくれたといいます。
思わずカッコイイ…と声が漏れてしまいそうなほど男前な母親ですね。

ニューヨーク屋敷裕政に兄弟はおらず、一人っ子として育ちました。

ニューヨーク屋敷裕政の家族といえば、祖父もよく話題になります。

屋敷裕政がテレビ朝日「アメトーーク！」の“空手やってた芸人”に出演した際、父の家系が空手一族で、父親・叔父・祖父がみんな空手の実力者であることを明かしました。

屋敷裕政も親族の空手道場に5歳から18歳まで通い、東海大会で優勝するほどの実力者でした。

父親が亡くなった後も父方の親族のもとで空手をやっていたとのことなので、祖父に厳しく指導されたこともあるのかもしれませんね。

ニューヨーク屋敷裕政の出身と実家、家族についてお届けしました。
母子二人三脚で暮らしてきた屋敷裕政。
今後も地元と母親を愛し、地元に貢献する活動ができるといいですね。