名前：福永 活也 （ふくなが かつや）
生年月日：1980年11月12日
出身地：三重県

福永活也は、2024年の東京都知事選挙に立候補して話題になった弁護士、実業家、著作家、政治活動家です。

不動産会社、レストラン、モデル事務所、人狼ゲーム店舗を経営する実業家であるかたわら、冒険家を名乗り、七大陸最高峰やエベレストを2回登頂し178の国を放浪したことを明かしています。

また、全人口の上位2%の高IQのみが入ることを許されたメンサの日本支部会員でもあります。

2019年に書籍「日本一稼ぐ弁護士の仕事術」を出版し、24歳までフリーターでありながら司法試験に一発合格して弁護士となり、国内トップクラスの収入を得られるまでになった仕事術を公開してAmazonベストセラーランキング和書総合1位を獲得しました。

2024年には衆議院議員補欠選挙に立候補、東京都知事選挙に立候補するなど、現在は政治活動にも力を入れています。

ここではそんな福永活也の経歴と学歴をまとめました。
メンサ会員や弁護士としての経歴、出身高校・大学の学校名や学生時代のエピソード、自宅や年収をお届けします。

まずは福永活也の経歴から見ていきましょう。

福永活也は1980年に三重県・伊勢神宮の内宮前にある土産物屋の三男として生まれました。

未熟児として生まれたため幼少期は体が弱く内気な性格だったようですが、高校時代は野球に熱中するスポーツ少年となりました。

しかし肩の故障や慢性腎炎を患ってしまったことにより野球は辞め、大学時代は打ち込めるものに出会えず、大学卒業後は新卒で住宅リフォーム会社の営業職に就いたものの、わずか2ヶ月で退社してフリーターとなりました。

フリーター時代は月収6〜7万円で、草野球を唯一の楽しみに暮らす生活を送っていました。

しかし高校時代の親友が裁判官になったことで今の自分と比較するようになり、努力すれば彼のようになれるかもしれないという思いで司法試験合格を目指すようになりました。

司法試験合格を志した福永活也は法科大学院に入学し、3年間みっちりと楽しく司法試験の勉強に励み、晴れて大手法律事務所に就職しました。

事業再生、独占禁止法、税務など幅広い事件を担当し、弁護士3〜4年目には東日本大震災の復興支援のために設立された「株式会社 東日本大震災事業者再生支援機構」に出向して被災事業者への支援を行っていたといいます。

その後、被災事業者への支援に注力するため独立して「福永法律事務所」を設立し、独立からわずか1年で400社を超えるクライアントを抱えるほどの国内トップレベルの弁護士となりました。

福永活也はメンサの会員であることが知られています。

メンサは世界最大の高IQ団体で、全人口の上位2％のIQ130～ IQ148以上を誇る知能の人々で構成されています。

1946年にイギリス・オックスフォードで設立され、支部は世界40ヵ国にあり、数理パズル、頭脳ゲーム、思弁といった知的活動により、知性や才能の認知、育成、研究を目的として活動しています。

日本では俳優でモデルの岩永徹也、日向坂46の元メンバー影山優佳、脳科学者の茂木健一郎、ロザンの宇治原史規などが会員として有名です。

福永活也はメンサ会員としての目立った活動経歴はありませんが、メンサ会員であるという肩書きを武器に活動しています。

福永活也の学歴、出身高校は三重県伊勢市にある公立高校「三重県立伊勢高校」です。

高校では野球に励み、1年生からレギュラーで活躍し、3年生の時には4番センターとして三重県大会ベスト4に進出する活躍を見せました。

その一方で高校1年生の時に難病指定されているIgA腎症を発症し、10年間にわたり治療を続けていたことも明かされています。

また、両親からはモラハラ、パワハラ、セクハラを継続的に受けていたようで家庭環境は悪く、高校生にして1ヶ月以上自宅に帰らないという生活を送っていました。