コントに定評のあるお笑いトリオ「東京03」。
吉本興業に所属していた元大物芸人の島田紳助。

この二組は2009年10月放送のTBS「オールスター感謝祭」に出演し、生放送中に島田紳助が東京03を恫喝するというシーンが話題になりました。

なぜ島田紳助は東京03を恫喝したのか、島田紳助が激怒した原因と真相についてまとめました。
騒動後の不仲説、現在の関係についてもお届けします。

東京03は、プロダクション人力舎所属のお笑いトリオです。
メンバーは飯塚悟志・角田晃広・豊本明長で、現在はそれぞれが俳優としても活躍しています。

東京03は2003年に結成され、結成4日目に「爆笑オンエアバトル」の香川大会に出場。初挑戦にして初オンエアを果たし、デビューからオンエアまでの最短記録を更新しました。

2006年の「第4回 お笑いホープ大賞」で大賞を受賞し、2009年に「キングオブコント2009」で優勝を果たしました。

現在はYouTubeチャンネル「東京03第2チャンネル」が人気を集めているほか、日本武道館ライブ、俳優業など、さまざまな活躍を見せています。

名前：島田 紳助（しまだ しんすけ）
生年月日：1956年3月24日
出身地：京都府京都市南区唐橋
血液型：AB型
身長：170cm

島田紳助は、かつて吉本興業に所属していた元お笑い芸人です。

1977年にお笑いコンビ「島田紳助・松本竜介」としてデビューし、持ち前の話術と進行力を活かしてバラエティ番組「開運！なんでも鑑定団」「行列のできる法律相談所」「クイズ！ヘキサゴンII」など、数々の番組で司会を務めました。

2011年に暴力団関係者との交際が発覚したことで芸能界を引退。現在は大阪を拠点に生活しています。

まずは東京03と島田紳助の関係、オールスター感謝祭での恫喝の詳細から見ていきましょう。

2009年10月放送のTBS「オールスター感謝祭」の生放送中、司会の島田紳助が東京03に掴みかかり、恫喝する様子がオンエアされました。

番組前半は和やかに楽しく盛り上がっていたものの、休憩を挟んで後半が始まろうという時、スタジオ内に島田紳助の怒鳴り声が聞こえてきました。

その場面を目の前で目撃したナイツ・塙宣之によると、「“絶対潰す！”みたいな声が。目の前の飯塚さんとかが“おい！どういうことやねん！”とブチ切れられていた」とのことで、その時の島田紳助の剣幕について「あれは怖いですよ」と話していました。

東京03はその後、生放送終了まで肩を落として落胆し、うなだれたまま番組のクイズ企画に参加することはありませんでした。

放送事故とも言えるこの場面で、多くの出演者の中で唯一、師匠と呼ばれる立場の大御所芸人だけが走って駆け寄り、島田紳助に対し「やめろ！」と止めたといいます。

この大御所芸人については、目の前で目撃したナイツ・塙宣之が“西川のりお”だったと明かしています。
しかしその発言がネットニュースになったのを見た飯塚悟志が塙宣之に連絡し、正しくは“西川きよし”だったと訂正されました。

塙宣之は自身のYouTubeチャンネルを通じて訂正についてお詫びしながらも、納得していない面持ちで「俺はのりお師匠もいた記憶がある。飯塚さんはきよし師匠って言ってたけど、どっちの記憶が正しいのかわからない」と発言。
そのうえで「俺の記憶のほうが正しいんじゃないかな。飯塚さんだってそんな冷静に見てないでしょう。すごい怒られてるから」と話しました。