事件発生後、警察はSNS上の投稿や目撃証言、現場映像などをもとに捜査を進め、後日、犯人として20歳男性の上松尊良容疑者が傷害容疑で逮捕されました。

報道によると、上松容疑者は2024年7月25日夜、大阪市都島区の毛馬桜之宮公園で、20代の男性に対して催涙スプレーを顔面に噴射。さらに、近くにいた10代の女性にもケガを負わせた疑いがもたれています。

その後、SNSを通じて犯人の特定が進み、警察の捜査により逮捕へ。
事件の翌日にも同様のスプレー事件が報告されていたことから、警察は一連の事件に上松容疑者が関与していたとみています。

逮捕後の取り調べで、上松尊良容疑者は「何も話すことはありません」と供述し、黙秘を続けていると報じられました。
警察は同容疑者が他の事件にも関わっている可能性があるとみて、慎重に捜査を進めていることが伝えられました。

事件の背景には、酒に酔って気が大きくなっていた、または軽いトラブルから感情的になったという見方もありますが、動機の詳細は今後の調査や裁判で明らかになると思われます。

事件からしばらく経ったあと、ジョリーが自身のYouTubeチャンネルで「犯人から連絡があった」と明かしました。
ジョリーによると、連絡をしてきたのは「少年A」と名乗る人物で、反省の言葉を述べたといいます。

「ジョリーさん、本当に今回に関しては迷惑をかけてしまったし、そもそも喧嘩しようなんて言わなければ、こんなことにはならなかった。本当にすべて僕が悪いです」と謝罪の言葉があったことを明かしました。

ジョリーは「他の被害者の方々が許しているなら、自分も許す」と述べ、事件を前向きに終わらせる意向を示しました。

ジョリーの天神祭での事件について、警察は犯人を特定して上松尊良容疑者を逮捕しました。
その後の法的な手続きとしては、逮捕後に捜査・送検・起訴といった段階を踏むことになりますが、報道段階ではまだ逮捕の扱いにとどまっており、今後の処分については改めて報道があるものと思われます。

被害者側の状況としては、ジョリーをはじめ複数人が目の痛みや視界の不良といった症状を訴え、一部の人が治療を受けたことが報じられました。
現在、被害に遭った人の後遺症や治療経過などの情報は公表されていません。

事件後、ジョリーは自身のYouTubeチャンネルで「今回、自分にも過失があった」と反省を語りました。
ジョリーは「有名人としての自覚を持てず、喧嘩を売られたことに反応してしまった。冷静に無視していれば、ここまで大ごとにはならなかった」と振り返り、周囲やファンに対して謝罪しています。

また、犯人については「犯人はお酒の勢いで喧嘩を売ってしまったようだ」と語りつつ、「出頭して正当な判決を受けると言っていた。本当に反省している様子だった」と冷静に受け止めていました。

ジョリーは「今後、喧嘩を売られても無視する」と宣言し、プライベート中のトラブルには一切応じないと立場を明確にしたうえで、ファンや視聴者に対しても安全を最優先に行動するよう呼びかけました。

天神祭での催涙スプレー事件は、多くの人々を巻き込む衝撃的な出来事でしたが、現在は犯人の逮捕により事件は一段落を迎えました。

ジョリーがボコボコにされたと話題になった天神祭での催涙スプレー事件についてお届けしました。
犯人はすでに逮捕されており、ジョリーは自身の行動や立場を見つめ直した上で、事件後を乗り越えて格闘家としての活動やYouTubeでの発信を続けています。
今後はジョリーがどのように成熟した姿を見せて活動していくのかに注目が集まります。