名前：兼近 大樹（かねちか だいき）
生年月日：1991年5月11日
出身地：北海道
身長：172㎝
血液型：O型
職業：お笑いタレント、歌手、YouTuber

兼近大樹は人気お笑いコンビ「EXIT」のボケ担当。EXITは2017年に結成した吉本興業所属のお笑いコンビで、2人揃って「チャラ男」のイメージが強いのが特徴となっています。

彼らの芸風は「ネオ渋谷系漫才」と呼ばれ、パリピ口調のチャラ男キャラで行うしゃべくり漫才で人気を集めています。

兼近大樹（EXIT）はその端正なルックスから女性人気が非常に高く、2019年に4年ぶりに復活した吉本興業の「男前ランキング」では文句なしの1位を獲得しています。

また、女性人気の高さから女性ファッション誌に登場することも多く、お笑い芸人でありながらアイドルのような存在となっています。

兼近大樹（EXIT）はお笑いの世界だけでなく、小説家としても活動しているようで、処女作となった2021年の「むき出し」は多くの反響を呼び、小説好きからも絶賛されているのだとか。

彼の小説はその注目度の高さから発売前に重版が決定し、次回作にも大きな期待が集まっています。

兼近大樹（EXIT）は2022年の24時間テレビでチャリティーランナーを務めていて、100㎞を走り無事ゴールにたどり着きました。彼は24時間テレビのエンディング曲「サライ」を出演者たちが歌い始める前にゴールすることを誓い、見事有言実行を果たしました。

兼近大樹（EXIT）はじつは壮絶な生い立ちを経験しているお笑い芸人で、テレビではチャラ男ですが、お笑い芸人としてブレイクするまではなかなか大変な人生を歩んできたのだそうです。当時は高校を中退し、逮捕も経験していて、他の芸人にはあまり無い経験をしています。

兼近大樹（EXIT）の両親は彼が中学のときに離婚したようで、その後彼は母親に引き取られ、家族はバラバラになってしまいました。ちなみに離婚したことで兄弟も離れ離れになっていて、父親のほうに兄が引き取られたのだそうです。

兼近大樹（EXIT）は両親が離婚してからはかなりの貧乏生活を強いられることになったようで、当時住んでいた家については「社会見学で見た屯田兵の家と同じ」と語るほど、古い家だったのだそうです。

ただ、極貧生活だったものの、母親が明るかったこともあり、「ハッピー貧乏」だったのだそうです。

兼近大樹（EXIT）は北海道の札幌で生まれ、幼少期の頃は裕福な家庭で、何不自由ない生活を送っていたのだとか。じつは彼の父親は当時建設会社を経営する社長だったようで、多趣味でお金の使い方も派手だったのだそうです。

兼近大樹（EXIT）は小学生の頃に父親の会社が倒産してしまったようで、これを機に両親は離婚し、一気に貧乏な生活へと変わってしまいました。この頃は古い平屋に住み、お腹を空かせることも多かったのだそうです。

当時はかなりひもじい思いをしていたようで、ティッシュにマヨネーズをつけて食べたり、友達に家に行くとご飯出るまで帰らなかったりしたのだとか。

兼近大樹（EXIT）は中学時代は野球部に所属していたようで、当時はかなりの腕前で、強豪校からスカウトを受けるほどでした。当然彼も野球を続けることを望んでいましたが、実家の貧乏を理由に強豪校への進学はあきらめざるを得なかったのだとか。

また、野球を辞めるとき、母親には「野球に対する情熱が冷めた」と告げ、気遣っていたのだそうです。

兼近大樹（EXIT）は中学を卒業したあと、定時制高校に通いながら家計を支えるため、朝は新聞配達、昼はとび職として働き、夕方から学校に通っていました。

ですが、より一層家計を支えるため、高校を中退。18歳の頃には大手風俗チェーン店で従業員を務めていたのだそうです。

兼近大樹（EXIT）は風俗店に勤務していた頃、知人に誘われる形で女性への売春の斡旋を行い逮捕。このときは20日間の拘留ののち、5万円の罰金を支払い釈放されています。

さらにその8ヶ月後、今度は札幌で起きた1000万円窃盗事件への関与を疑われて再び逮捕。このときは10日間拘留され、取り調べののち不起訴処分で釈放となりました。

兼近大樹（EXIT）は北海道時代にお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹のエッセイを読み、彼に憧れ芸人を目指すことに。このときは札幌吉本のオーディションにも参加していて、腕試しのためにライブに出演したのだとか。

その後は「売れるまで帰らない」と母親に伝えて上京。「NSC東京校」の19期生となり、お笑いの道へと進みました。