本名は、公式に発表をしているわけではありませんが緒川拓文(おがわたくや)さんです。芸名の由来はわかりませんでしたが、九条ジョーさんの本名がバレてしまったエピソードとして、九条ジョーさんが入院したときのSNSの発信がきっかけになっています。

2019年に九条ジョーさんは、あごの手術を受けています。その時に芸人仲間が九条ジョーさんのお見舞いに訪れました。その様子を発信する写真を投稿したところ、本名が映り込んでしまっていたようです。

しかし、一時期は九条ジョーを名乗る前は本名で活動をされていた時期もあります。生年月日は、1994年1月13日 で現在は29歳です。ツッコミ（たまにボケ）とネタ作りを担当していました。

所属事務所は、吉本興業。大阪NSCの35期生です。お笑いコンビ「コウテイ」としては、2023年1月31日に解散を発表しています。

滋賀県長浜市出身で、九条ジョーさんの家族構成は父、母、弟2人、妹のの6人家族。

ご両親は離婚されていて、九条ジョーさんは、多感な時期を厳しい家庭環境の中で育ったようです。妹さんは、中学生の時にバレー部に所属していたそうなのですが、バレーボールを買うお金がなかった九条家。

家で練習する時は、新聞紙を丸めてボールを作って練習をしていたそうです。そんな妹さんを見て九条ジョーさんは泣いてしまったとお話しています。優しいお兄さんだと想像できる、九条ジョーさんですが妹さんは、学校で自分のお兄ちゃんが九条ジョーであることは隠しているそうです。

「九条ジョー」が芸名であることや芸風が嫌、単純に恥ずかしいのが理由だそうです。妹さんとは10歳の年の差があるようで、お兄さんとしては嫌われてもかわいい妹なのでしょうね。また、九条ジョーさんの実家は以前熱帯魚店を経営していましたが倒産。

この時に、金を抱えてしまうことになり貧乏な家庭環境になったのでしょう。しかし、親は「いい大学に行っていい仕事に就いてほしい」という願いから、中学受験で公立の中高一貫校である滋賀県立河瀬中学校・高等学校に通っていました。

そして、学生時代にテレビで見た笑い飯や千鳥の漫才に影響をうけ、芸人を目指すようになります。芸人を目指すことには、家族は賛成してくれたそうです。

九条ジョーさんの出身小学校は、公表されていませんでした。九条ジョーさんは、小学校入学のころまでお刺身と言えばエンガワとトロだけを食べ、すき焼きにはしいたけ感覚で松茸が入っていたとお話されています。

この頃は、裕福な家庭だったことがわかりますが、のちにお父さんが電気会社を設立。その時に借金で2～3000万円の借金を抱えたそうです。さらにお父さんは、「これからは熱帯魚の時代だ！」と友人誘われ熱帯魚に投資しますが、ある日その熱帯魚が死滅してしまい、倒産に追い込まれます。

厳しい生活の中で、夕ご飯は毎日白ご飯のみ。おかずはなかったと言います。そんな中でもテレビに出ている「千鳥」さんや「笑い飯」さんが家族を笑わせてくれていました。悲しい気持ちの人でも、笑わせることのできるお笑い芸人はすごいと思い、芸人になろうと決意したとお話されています。

九条ジョーさんは、中学受験をして『滋賀県立河瀬中学校・高等学校』に進学します。公立の中高一貫校で、有名な進学校です九条ジョーさんは、自分の中学校・高校時代のことを僕は滋賀県有数の進学校で、頭が良い。英才教育のカリキュラムでずっと勉強していたと振り返っています。

九条ジョーさんは、中学卒業後そのまま河瀬高校に進学しています。

いい仕事について欲しいというご両親の願いから勉強も頑張っていたようですが、高校卒業後に九条ジョーさんは、大学には進学をしていません。