名前：伊藤 幸司（いとう こうじ）
生年月日：1985年11月18日
出身地：鳥取県岩美郡岩美町
血液型：A型
身長：165cm

伊藤幸司は、グレープカンパニー所属のお笑いコンビ「ランジャタイ」のツッコミ担当です。

ランジャタイは2006年にNSC東京校12期として出会った伊藤幸司・国崎和也の二人により、2007年に結成されました。

芸風は「イリュージョン漫才」と称される漫才で、狂気的な言動でボケを繰り出す国崎和也に対し、諭すようなツッコミを入れる伊藤幸司という構成のネタが多いです。

ネタのインパクトの強さから“摩訶不思議で奇想天外”と評価されており、2015年に「第14回 漫才新人大賞」で決勝進出、2021年に「M-1グランプリ2021」で決勝進出を果たしファイナリストとなりました。

2024年8月11日、伊藤幸司が未成年の女性と関係を持ったことが発覚し、淫行条例違反に抵触したため、芸能活動を休止することが発表されました。

所属事務所のグレープカンパニーがコメントを発表し、「伊藤幸司は相手に年齢を偽られており、確認した身分証明書も偽造であったため、未成年であることを知らずに行動していた」と説明。

その上で「自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりました」とし、芸能活動休止に至った経緯を説明しました。

相方の国崎和也は活動を継続しています。

まずはランジャタイ伊藤幸司の本名から見ていきましょう。

伊藤幸司は一見すると本名のように感じる名前で、愛称も「伊藤ちゃん」ですが、実は本名は伊藤ではないようです。

本名は「西川 幸司」で、学生時代の愛称は「にっしゃん」でした。
現在は名字のみ芸名にして活動しています。

本名で活動しない理由は公表されていないため、ネット上では「両親が離婚して母方の旧姓が西川なのではないか」「嫌な思い出があり西川という名前を使いたくないのではないか」など、さまざまな憶測が流れています。

伊藤幸司は本名で呼ぶと激怒すると言われているので、今後も愛称の「伊藤ちゃん」と呼ぶのがいいかもしれないですね。

ランジャタイ伊藤幸司は鳥取県岩美郡岩美町出身ですが、幼少期から何度か引っ越しを経験しているようで、現在の実家の場所は明らかになっていません。

出身地である鳥取県岩美郡岩美町は鳥取県の東側に位置しており、世界ジオパークに認定された「山陰海岸」や、「岩井温泉」などが有名で、“海と山と温泉の町”と紹介されています。

伊藤幸司は何度か引っ越しており、一時期は鳥取県境港市に住んでいました。
境港市は漫画家・水木しげるの出身地として有名で、町の至る所に代表作「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターがおり、その影響で伊藤幸司も水木しげるが大好きになったと語っています。

その後、大学進学を機に実家を離れて鳥取から上京しました。
エッセイ本「激ヤバ」には地元で過ごした幼少期のエピソードが綴られているので、生い立ちが気になった方はぜひチェックしてみてください。

ここからはランジャタイ伊藤幸司の家族についてお届けします。

伊藤幸司の家族構成は、父親・母親・本人・妹の4人家族で、2人兄弟の兄として育ちました。

伊藤幸司の父親は一般人で、職業は警察官であることが明かされています。
所属は鳥取県警で、暴力団を相手にする組織犯罪対策部、通称「マル暴」です。

マル暴の刑事は暴力団を相手にする職業柄、強面の刑事が多い組織です。
伊藤幸司の父親も例に漏れず強面なようで、自身の父親について「マル暴。もうほぼヤクザ」と明かしていました。

父親の印象は漫画「グラップラー刃牙」に登場する“地上最強生物”範馬勇次郎だそうで、出勤前はサングラスをかけてスイッチを入れるなど、子供時代から恐ろしいと感じる存在だったようです。

子供に対するしつけも厳しく、伊藤幸司は幼少期に父親からよく怒られていました。
お笑い番組を見ることもほとんどできなかったようで、父親の目を盗んで深夜にバラエティを見ていたと明かしています。

そんな父親との関係は微妙だそうで、連絡は来るものの性格が正反対であることから、仲の良い父子関係ではないと語っていました。