名前：加賀 翔（かが しょう）
生年月日：1993年5月16日
出身地：岡山県備前市
血液型：O型
身長：174cm

加賀翔は、マセキ芸能社に所属するお笑いコンビ「かが屋」のメンバーで、相方の賀屋壮也と共にコントを得意とするコンビとして活動しています。

「かが屋」の二人は2013年頃にアルバイト先のコンビニで出会い、お互いに大のお笑い好きと知って意気投合すると、いつの間にかお互いにネタを考えるようになり、2015年にコンビを結成しました。

「舞台袖に最も芸人が集まるコント師」と称される実力の持ち主で、日常の気まずい瞬間を切り取ったシチュエーションコントを得意とし、「キングオブコント2018」にて準決勝に進出したことで脚光を浴びブレイクを果たしました。

そんな「かが屋」の加賀翔が、2020年に活動休止を発表し、しばらくの間は賀屋壮也のみピンで活動していた期間があります。

ここでは加賀翔が休養した理由、原因の病気をまとめました。
うつ病ではないかと言われる病気の病名と症状、病気が発覚して休養に至るまでの経緯、復帰を発表した現在の様子もお届けします。

2020年8月11日、お笑いコンビ「かが屋」の加賀翔が、体調不良のため療養することを所属事務所を通じて発表しました。

相方の賀屋壮也も自身のツイッターを更新し、「発表の通り体調が思わしくなく加賀は暫く療養しながらということになります。ファンの皆様、関係者の皆様、ご心配をお掛けし申し訳ございません」と報告。

続けて「今後は基本的に、僕1人での活動となります。再び元通りに活動出来るよう努めますので、どうかかが屋を宜しくお願い致します」と、しばらくはピンで活動していくことを伝えました。

その後、2021年3月5日の生放送「かが屋の鶴の間」に出演し、現在は活動に復帰しています。

加賀翔が芸人の活動を休止し休養することになったのは、医師から「脳波が死んでます」と伝えられたことが理由です。

復帰後の2021年4月にニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」に生出演した際、加賀翔が休養期間の8ヶ月間のことを語り、休養に至った理由を公表しました。

加賀翔はもともと仕事にプレッシャーを強く感じるタイプの繊細な人物で、新型コロナウイルスの感染拡大により外出自粛が求められた際、高校時代に引きこもりだった時期の記憶が重なってその時と同じように眠れない日々が続いていたことを明かしました。

加賀翔が自律神経がおかしくなったと感じて早期に対処するため病院に行ったところ、医師から「脳波が死んでいる」と伝えられたといいます。

診断結果に驚いて「えぇ！？」とリアクションを返すと、医師から「そのリアクションも無理されてますよね。このままだと死にますよ」と言われたといい、すぐに休養するようドクターストップがかかったことを明かしました。

休養に入った加賀翔は、早朝と深夜に散歩し、野菜を積極的に摂り、禁煙するなど健康的な生活を心掛けるように。

その後、約8ヶ月間の休養期間を経て2021年3月5日の生放送「かが屋の鶴の間」で復帰を果たしました。

「脳波が死んでいる」という衝撃的な病気であることを明かした加賀翔ですが、詳細な病名は公表していません。

一部ではうつ病ではないかと言われることがありますが、うつ病や統合失調症などの病気では脳波異常は見られないとされており、うつ病ではない可能性が高そうです。

脳波異常はストレスにより見られることがよくあるようで、加賀翔の病気もストレスが原因だったと考えられます。

休養期間に病気療養のため医師から投薬を勧められましたが、できるだけ薬は飲みたくないという思いがあり、保険の利かない自費診療で治療を受けていました。

しかし3ヶ月ほど通院しても症状が改善されないことからセカンドオピニオンを求めて別の医師に見てもらうと、「そもそもの脳波の状態が低く、これが加賀さんの正常な状態」と伝えられたといいます。

加賀翔の病名は公表されていませんが、仕事のプレッシャーや外出自粛のストレスで自律神経が乱れ、病気の早期発見のために病院に行ったところ脳波異常が見られて休養に至ったものの、実はそれは本人にとっては正常な状態だったという結末となりました。