名前：中島 忠幸（なかしま ただゆき）
生年月日：1971年6月14日
出身地：福岡県
身長：168㎝
職業：お笑いタレント

中島忠幸はお笑いコンビ「カンニング」のツッコミ担当。彼らは1992年に結成されたコンビで、相方・竹山のキレ芸でブレイクを果たしました。その後は様々なお笑い番組に引っ張りだことなり、お笑いコンビとして大きな成功を収めました。

中島忠幸（カンニング）と相方・竹山はじつは小学校からの同級生だそうで、当時は一緒に池で釣りを楽しむなどして遊んでいたのだとか。その後は中学まで同じ学校で過ごし、東京で偶然にも再会したことで「カンニング」を結成したのだそうです。

中島忠幸（カンニング）はあまり知られていませんが、じつは相方・竹山よりもキレやすく、プライベートではキレることも多かったのだとか。彼は上京する前に板前として働いていて、当時の先輩にキレて殴り、そのまま辞めています。芸人になってからは相方・竹山のキレ芸が番組プロデューサーから怒られた際には中島忠幸が怒鳴り返してしまい、番組を出禁になったこともあったのだそうです。

中島忠幸（カンニング）は2005年1月に白血病（急性リンパ性白血病）であることを公表して話題になりました。このときはすでに治療も開始していて、当時は歌手の本田美奈子も同じ白血病だったこともあり、互いに励まし合う手紙を送り合っていたのだそうです。

その後は一時退院中の際、相方・竹山の計らいで声のみのテレビ出演を果たし、これが彼の最後のテレビ出演となりました。

中島忠幸（カンニング）は白血病の治療を開始したあとは「臍帯血移植」を受け、経過は良好だと公表されていましたが、「ウイルス性肺炎」を併発。これにより容体は急変し、2006年12月20日に死去しました。享年35歳でした。

中島忠幸（カンニング）の実家の家族構成についてはとくに情報は無く、何人家族だったのかはわかっていません。

中島忠幸（カンニング）は早くに亡くなってしまいましたが、当時はすでに結婚していた既婚者で、子供も生まれていたのだそうです。彼が結婚したのは2004年のことだそうで、ちょうど芸人としてブレイクした頃で、経済的にもやっと安定した頃だと思われます。

中島忠幸（カンニング）の嫁は「真奈美」という名前の一般女性。基本的な素性は明かされていませんが、過去に放送された中島忠幸（カンニング）の一周忌の番組では顔写真が公開されていました。

中島忠幸（カンニング）と嫁の馴れ初めについてはわかっておらず、おそらく彼がブレイクする前から交際していたものと見られています。

中島忠幸（カンニング）は結婚してすぐに子供が生まれていて、名前は「翔太」という男の子。そのため、結婚はおそらく授かり婚だと思われ、すでにお笑い芸人としてブレイクしていたこともあり、生活自体は安定していたものと思われます。ただ、息子に関する情報はなく、過去に赤ん坊の頃の顔写真のみ公開されていました。

中島忠幸（カンニング）は結婚したあと、すぐに白血病が発覚していて、当時は1日2時間ほどの睡眠時間で、むちゃくちゃなスケジュールの中で仕事をしていたのだそうです。最初は「風邪かな？」といった感覚だったようですが、その後も体調が優れず、大学病院を受診したところ「白血病です」と医師から診断されたのだそうです。

中島忠幸（カンニング）は死去後に嫁・真奈美の尽力もあって当時の様子が綴られた日記が出版され話題になりました。この本には嫁・真奈美が綴った家族の愛や相方・竹山との友情、闘病生活などが書き下ろされています。