名前：関根シュレック秀樹
本名：関根 秀樹（せきね ひでき）
生年月日：1973年8月13日
出身地：静岡県磐田市
身長：175cm

関根シュレック秀樹は、「浜松の柔術怪獣」の異名で呼ばれる総合格闘家・プロレスラーです。

元警察官で静岡県警マル暴刑事という異色の経歴を持ち、36歳で格闘家に転身してリングデビューしました。

大学卒業後に静岡県警の警察官となり、警察官として働きながら柔術や組み技の世界大会に出場してきました。

静岡県はブラジル人盗賊団が多く、外国人による犯罪を取り締まる国際捜査課に異動したことを機に、ブラジル人のことを深く理解するためブラジリアン柔術の道場・ボンサイ柔術へ入門。

柔術を始めて4ヶ月で大会に優勝するほどの頭角を現し、2009年に浜松で総合格闘技デビューを果たしました。

関根シュレック秀樹は少年時代から大のプロレス好きで、中でも高田延彦が設立したUWFインターナショナルのファンでした。

柔術を始めて総合格闘家としてデビューした関根シュレック秀樹は、その後2018年7月7日に佐藤光留主宰のハードヒットに参戦し、阿部諦道とのシングルマッチで勝利してプロレスデビューを飾りました。

子供の頃から夢見ていたプロレスラーの道に進んだ関根シュレック秀樹は、これまでに「ハードヒット」、「全日本プロレス」、「プロレスリング・ノア」、「GLEAT」、「ZERO1」、「プロレスリングFREEDOMS」、「ストロングスタイルプロレス」などに参戦しています。

ここでは巨人症と言われる下垂体腺腫を患いながら現役として活躍している関根シュレック秀樹の家族・結婚をまとめました。
父親・母親など実家の家族の情報、プロレスラー生活を支えてくれる嫁、子供などの結婚事情をお届けします。

関根シュレック秀樹の家族構成は、父親・母親・本人の3人家族で、兄弟の情報は不明です。

母親は関根シュレック秀樹が中学1年生の時にがんで亡くなっており、それから数年間は祖母に育てられました。

関根シュレック秀樹は学校の柔道部の同級生だったプロレスファンの友人の影響でプロレスが好きになり、UWFインターナショナルに入門してプロレスラーになることが幼い頃からの夢でした。

しかし祖母は関根シュレック秀樹に「警察官になってほしい」と頼み、父親からもプロレス団体への入門を猛反対され、警察官になる道を進みました。

関根シュレック秀樹は静岡県磐田市で生まれ、実家から徒歩すぐの場所に山や川がある自然豊かな場所で育ちました。

しかし4歳の時に交通事故に遭い、右足に重傷を負うことに。
ちぎれかけた右足は手術で何とか繋がったものの、足は黒く変色し、足を引きずって歩くようになりました。

これが小学校時代にイジメに繋がり、上級生から「気持ち悪い」と言われて足を蹴られるように。
しかし当時から負けん気が強かった関根シュレック秀樹は、イジメっ子に対抗するため小学2年生の時に柔道を始めました。

自然の中で育った関根シュレック秀樹はもともと運動神経が良く、イジメっ子に対する「あいつらを絶対に倒す」という強い思いもあり、みるみるうちに柔道で頭角を現すようになりました。

その後、祖母から強く望まれた警察官になるため、大学卒業後に静岡県警に就職。
交番勤務からスタートし、機動隊、留置管理課、地域課の刑事を経て、機動隊分隊長を務めた後にマル暴刑事や国際捜査課というキャリアを積んできました。

警察官時代は暴力団関係の事件や放火、バラバラ殺人事件など多くの現場を担当し、危険な目に遭いながら休みナシで働くこともザラでしたが、その一方でブラジリアン柔術を新たに始め、ここでも頭角を現して総合格闘家としてデビューすることになりました。

関根シュレック秀樹は警察官だった32歳の時に一般女性と結婚しました。

関根シュレック秀樹の嫁は美容師です。
それ以外の詳細な情報は一般人のため公表されておらず、馴れ初めに関しても結婚当時は警察官だったことから明かされていません。

ただ、毎年大晦日は嫁と一緒にRIZINの会場に足を運んで観戦していたことを明かしており、自身のRIZIN参戦が決定した際には「大晦日は毎年、嫁と一緒にさいたまスーパーアリーナの客席から観戦していました。自分がそこで試合をするなんて考えたこともなかった」と語りました。

嫁も一緒にRIZINの会場に足を運んでいたことから、嫁も格闘技やプロレスのファンなのかもしれないですね。

関根シュレック秀樹は43歳の時に警察官を辞めてプロの格闘家になるという人生最大の決断をしました。

警察官という安定した職から、どんな実力者でも不安定になり得るプロ格闘家の道へ。
この決断について、嫁は驚きはしたものの賛同し、「分かった。私は自分の好きな美容師の仕事をさせてもらっているので、好きなようにやっていいよ」と背中を押してくれたといいます。

関根シュレック秀樹も「自分には子供もいないし、妻は手に職を持っています。贅沢をしなければ食べていける。妻も最初は驚いていましたが、賛同してくれました」と語り、愛する嫁に支えられて格闘家デビューを果たしました。