名前：溝口勇児（みぞぐちゆうじ）
生年月日：1984年11月23日
出身地：東京都
身長：187cm
職業：起業家、投資家

溝口勇児さんは2011年3月に起きた東日本大震災でチャリティー活動を行った際、そこまで力になれなかった自身の無力さから起業を決意し、翌2012年に『株式会社FiNC』を創業したのです。

さらに溝口勇児さんは2022年には大人気を誇る『BreakingDown』のCOO兼国内代表に就任するなど、若手社長として現在大注目を集めており、2018年には、WIRED INNOVATION AWARD2018イノヴェイター20人、若手社長が選ぶベスト社長にも選出されています。

こうして起業家として成功した溝口勇児さんですが、実は高校時代からパーソナルトレーナーとして活動しており、高校卒業後はアルバイトから始めたフィットネスクラブの支配人にまで上り詰めているのです。

高校在学中からトレーナーとして成功している溝口勇児さんですが、実は3歳の時に両親が離婚し母子家庭で育ったため、幼少期からかなり貧しい生活を強いられており、物ごころついてから体育の先生を夢見ていましたが、大学の学費を払えないとして、夢を諦めトレーナーとしての道を選択していたのです。

溝口勇児さんは2020年3月、プロサッカー選手の本田圭佑さん、元ネスレ日本社長の高岡浩三さん、元ノーリツ鋼機代表取締役社長の西本博嗣さんとベンチャー支援・ファンド運営を目的とする『WEIN』を立ち上げ話題となっています。

しかしそれからわずか9か月後の2020年12月、共同設立者である本田圭佑さんら3人が溝口勇児さんに退任を求めるクーデターを起こしたのです。

そんな溝口勇児さんはパワハラやモラハラなどのハラスメントで休職・退職者が出ている事が発覚し退任を求められたのです。

溝口勇児さんは2022年4月頃から、投資予定のスタートアップ企業の経営者やWEINの社員に対してパワハラなどのハラスメント行為を行ったとされ、具体的な内容は明かされていませんが、本田圭佑さんが事実確認をしたところ、パワハラやモラハラと言えることを確実にしていることが明らかとなったそうです。

他にも溝口勇児さんは、グループの代表や意志決定者であることで、大手金融機関からの資金調達が困難になっていること、他のGPへの相談なしでの投資実行や放漫経営が問題視されていましたが、パワハラを含めいずれも事実とは違うと否定し、パワハラについても自身ではパワハラの自覚はなかったが、受け取り手側がパワハラだと認識し、問題視されたと語っています。